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2010年08月11日

最近、住宅面積が縮小している!

なぜ?住宅面積は縮小したのか?

1つは、1世帯当たりの人員が減っていること。

夫婦2人世帯や、1人っ子の核家族では

それほど大きな家は必要ありません。



2つめは、コスト面の問題。

コンパクトな家であれば、土地にも建物にも費用がかかりませんし、

光熱費や維持費、固定資産税等、継続的な出費も抑えることができます。

今後、住宅需要の中心層となるポスト団塊ジュニア世代は、

「嫌消費世代」とも言われ、財布のひもは更にかたくなっていくでしょう。



3つめは、コストの問題と相関的な要因が考えられる。、

住宅会社側の「空間を無駄にしない」設計提案です。

さらに個性を活かした必要最小限の面積確保も関連しています。

たとえば、廊下を極力排除したオープンなプランが主流になり、

階段下や踊り場、小屋裏、ニッチなどを実用的な空間として

提案することで、限られた空間に広がりを生み出すようです。



加えて、街角モデルや、総合展示場の1区画に2~3棟を

建てるリアルサイズモデル、入居者宅見学会など、

建築予定客が「コンパクトで機能的な家」を目にする機会も

多くなってきました。


「この広さで十分」と思える納得材料が増えたことも、

面積縮小スパイラルの一端を担っていると言えそうです。

  

Posted by 明石の日置建設  at 22:25Comments(0)仕事に対しての取り組み