2005年11月28日
「木の家・憧れの住まい」17章(最終章)
「木の家・憧れの住まい」17章(最終章)
「地域密着だから安心。顔が見える家づくりパートナーその2」
地域密着のきめ細かな対応力
計画敷地が変形している、住宅が隣接しているために日照が十分採れない・・・・。
家づくりに取り組む際の与えられた条件は、一つとして同じものはありません。
このような家づくりでの様々な課題に対して、地域に根ざし築き上げた豊富な経験とノウハウや、人と人とのつながりを通した地域の情報ネットワークによって、私たちは、様々なニーズにきめ細やかな提案でお応えできます。
また、私たちは間接費の低減にもこだわっています。
住まいの品質を最優先に考え、広告や宣伝などの展開を極力抑えることにより、コスト面でもご納得いただける提案を可能にします。
新しい住まいづくりに際して、ご不明な点やご不安をお持ちの方は、気軽にご相談下さい。
お役に立てることは何でもお力添えします。ご相談から建てた後まで、住まいを通した末永いお付き合い。私たちはそんな理想の関係で、満足度の高い家づくりをお約束します。
これで「木の家・憧れの住まい」の連載シリーズを終わります。
「木でつくる憧れの住まい」
この小冊子(連載内容と少し内容を変更しています。)を必要な方はお気軽にメール・TEL・FAXで連絡下さい。
ー無料ーでお送りします。
「地域密着だから安心。顔が見える家づくりパートナーその2」
地域密着のきめ細かな対応力
計画敷地が変形している、住宅が隣接しているために日照が十分採れない・・・・。
家づくりに取り組む際の与えられた条件は、一つとして同じものはありません。
このような家づくりでの様々な課題に対して、地域に根ざし築き上げた豊富な経験とノウハウや、人と人とのつながりを通した地域の情報ネットワークによって、私たちは、様々なニーズにきめ細やかな提案でお応えできます。
また、私たちは間接費の低減にもこだわっています。
住まいの品質を最優先に考え、広告や宣伝などの展開を極力抑えることにより、コスト面でもご納得いただける提案を可能にします。
新しい住まいづくりに際して、ご不明な点やご不安をお持ちの方は、気軽にご相談下さい。
お役に立てることは何でもお力添えします。ご相談から建てた後まで、住まいを通した末永いお付き合い。私たちはそんな理想の関係で、満足度の高い家づくりをお約束します。
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「木でつくる憧れの住まい」
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2005年11月26日
「木の家・憧れの住まい」16章
「地域密着だから安心。顔が見える家づくりパートナーその1」
地域の風土を熟知した住宅設計の大切さ
南北に広がる日本では、亜熱帯から亜寒帯まで様々な気候特性が分布し、同じ気候帯であっても太平洋と日本海ではまったく違う特性を有しています。
しかも地形によって風向き、湿度も異なり、日照・雨量・積雪・風力など地域特性は千差万別。
当然、住まいの気候風土を考慮した設計が必要となってきます。
私たちは、地域に密着した家づくりの経験から、地域風土を熟知した提案性の高い設計でお応えできます。
次回は最終章で
「地域密着だから安心。顔が見える家づくりパートナーその2」を掲載します。
次回で終了するこの小冊子(少し内容を変更しています。)を必要な方はお気軽にメール・TEL・FAXで連絡下さい。
ー無料ーでお送りします。送ったからといって売り込みはしません。
地域の風土を熟知した住宅設計の大切さ
南北に広がる日本では、亜熱帯から亜寒帯まで様々な気候特性が分布し、同じ気候帯であっても太平洋と日本海ではまったく違う特性を有しています。
しかも地形によって風向き、湿度も異なり、日照・雨量・積雪・風力など地域特性は千差万別。
当然、住まいの気候風土を考慮した設計が必要となってきます。
私たちは、地域に密着した家づくりの経験から、地域風土を熟知した提案性の高い設計でお応えできます。
次回は最終章で
「地域密着だから安心。顔が見える家づくりパートナーその2」を掲載します。
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2005年11月09日
「木の家・憧れの住まい」13章
「木と住まいを知り抜いた、適材適所の匠の技 その2」
木と会話しながら進める、適材適所の家づくり
木造在来工法で本当にいい家をつくる大切なポイントの一つ、それが木を適材適所で使うことです。たとえば、土台にはヒノキ,ヒバ、クリなどの腐食しにくい材を使用します。そのほか、柱には水に強いヒノキやスギ、曲げに強いマツ材というように、木の特性を活かして、最適な部位に使い分けるのが大切なポイントになります。
また、二つ目のポイントが木材の切り出し方(木取り)です。たとえば、土台や柱の構造的な要所には、樹木の中心部である芯持材を使用します。これは、水や養分の通り道となる樹皮部の生理的役割に比べて、樹木の中心ベガ、樹木を支えるために腐りにくい性質を持つためです。
このように、木の特性と住まいの安全性を十二分に配慮し、木材のよさを最大限に引き出せるのも木の家づくりは、住宅性能を永く保ち、メンテナンス費用を抑えるなどのメリットがあります。
次回は、「木と住まいを知り抜いた、適材適所の匠の技 その3」をお送りします。
木と会話しながら進める、適材適所の家づくり
木造在来工法で本当にいい家をつくる大切なポイントの一つ、それが木を適材適所で使うことです。たとえば、土台にはヒノキ,ヒバ、クリなどの腐食しにくい材を使用します。そのほか、柱には水に強いヒノキやスギ、曲げに強いマツ材というように、木の特性を活かして、最適な部位に使い分けるのが大切なポイントになります。
また、二つ目のポイントが木材の切り出し方(木取り)です。たとえば、土台や柱の構造的な要所には、樹木の中心部である芯持材を使用します。これは、水や養分の通り道となる樹皮部の生理的役割に比べて、樹木の中心ベガ、樹木を支えるために腐りにくい性質を持つためです。
このように、木の特性と住まいの安全性を十二分に配慮し、木材のよさを最大限に引き出せるのも木の家づくりは、住宅性能を永く保ち、メンテナンス費用を抑えるなどのメリットがあります。
次回は、「木と住まいを知り抜いた、適材適所の匠の技 その3」をお送りします。
2005年11月07日
「木の家・憧れの住まい」12章
「木と住まいを知り抜いた、適材適所の匠の技 その1」
木造住宅のプロとして、品質へのこだわり
これまで木の特徴についてご紹介してきましたが、ここでは私たちの家づくりについてお伝えします。
私たちは、品質こそが満足と安心をお届けできると信じて、木の家づくりに取り組んでいます。そのためには、ご相談頂いてから、お引渡しまであらゆる過程に細心のこだわりがあります。
こだわりのひとつ、それが木材選びです。住まいの骨格をつくる木材は、木造住宅のすべてといっても過言ではありません。いい木材を選び抜くこと、それがそのままいい家づくりへとつながります。
たとえば、生きものである木材は多くの水分を含むため、そのままでは徐々に水分が蒸発し、木材に「狂い」の出る恐れがあります。そのため、私たちは豊富な経験と知識によって、木材の乾燥状態を的確に判断し、最適な木材を選択します。
これは家づくりにおける「仕込み」の段階のほんの一例ですが、私たちはこのような家づくりへのこだわりを全工程で発揮し、プロとしてお客様にご満足いただける品質を追求しています。次回は「木と住まいを知り抜いた、適材適所の匠の技 その2」を掲載します。
木造住宅のプロとして、品質へのこだわり
これまで木の特徴についてご紹介してきましたが、ここでは私たちの家づくりについてお伝えします。
私たちは、品質こそが満足と安心をお届けできると信じて、木の家づくりに取り組んでいます。そのためには、ご相談頂いてから、お引渡しまであらゆる過程に細心のこだわりがあります。
こだわりのひとつ、それが木材選びです。住まいの骨格をつくる木材は、木造住宅のすべてといっても過言ではありません。いい木材を選び抜くこと、それがそのままいい家づくりへとつながります。
たとえば、生きものである木材は多くの水分を含むため、そのままでは徐々に水分が蒸発し、木材に「狂い」の出る恐れがあります。そのため、私たちは豊富な経験と知識によって、木材の乾燥状態を的確に判断し、最適な木材を選択します。
これは家づくりにおける「仕込み」の段階のほんの一例ですが、私たちはこのような家づくりへのこだわりを全工程で発揮し、プロとしてお客様にご満足いただける品質を追求しています。次回は「木と住まいを知り抜いた、適材適所の匠の技 その2」を掲載します。
2005年11月04日
「木の家・憧れの住まい」11章
木の家づくりで保つ、子供たちの地球環境その2
木の家に暮らす、というエコロジー
今日、私たちが直面する問題のひとつに、地球温暖化は「熱帯林の減少」が大きく関係しているといわれています。
温暖化の原因物質とされる二酸化炭素の削減効果をもつ森林の減少を抑えなければならない今、果たして家づくりは環境にとってよくない行為なのでしょうか。
いいえ、そうではありません。木の家づくりを通して、森林は、単に伐採されるのではなく、後に新たな苗木が植林され、自然のサイクルに則って森の若返りにつながります。
若木は、古木に比べて光合成を盛んに行うため、大気中の二酸化炭素をより効率よく吸収し、酸素をより多く放出します。つまり、森林の世代交代が進むことで、地球のやさしい環境づくりに貢献しているのです。
木の家から発信する、未来への環境メッセージ
平成17年2月に、地球温暖化の問題に世界規模で取り組む「京都議定書」が発効され、さらなる地球にやさしい暮らしがクローズアップされています。そのなかで、私たち住宅建築に携わる者から発信できるメッセージ、それが木の家づくりなのです。
次回は「木と住まいを知り抜いた、適材適所の匠の技 その1」を掲載します。
木の家に暮らす、というエコロジー
今日、私たちが直面する問題のひとつに、地球温暖化は「熱帯林の減少」が大きく関係しているといわれています。
温暖化の原因物質とされる二酸化炭素の削減効果をもつ森林の減少を抑えなければならない今、果たして家づくりは環境にとってよくない行為なのでしょうか。
いいえ、そうではありません。木の家づくりを通して、森林は、単に伐採されるのではなく、後に新たな苗木が植林され、自然のサイクルに則って森の若返りにつながります。
若木は、古木に比べて光合成を盛んに行うため、大気中の二酸化炭素をより効率よく吸収し、酸素をより多く放出します。つまり、森林の世代交代が進むことで、地球のやさしい環境づくりに貢献しているのです。
木の家から発信する、未来への環境メッセージ
平成17年2月に、地球温暖化の問題に世界規模で取り組む「京都議定書」が発効され、さらなる地球にやさしい暮らしがクローズアップされています。そのなかで、私たち住宅建築に携わる者から発信できるメッセージ、それが木の家づくりなのです。
次回は「木と住まいを知り抜いた、適材適所の匠の技 その1」を掲載します。
2005年11月02日
「木の家・憧れの住まい」10章
木の家づくりで保つ、子供たちの地球環境その1
木材は、唯一再生できる建築材料
地球上に暮らす私たちは、多くの限りある資源に頼って生きています。使えばなくなる、という動かざる事実。つまり、与えられた資源をいかに有効利用し、また、使った分の資源をいかに補うかが私たちに与えられた重要な課題となります。
この視点で、家づくりを眺めると、鉱物資源である鉄やコンクリートなどの限られた建築資材が多い中で、木材は、一定のサイクルで植林、伐採を繰り返しながら唯一再生できる建築材料であることがわかります。
次回は「木の家づくりで保つ、子供たちの地球環境その2」を掲載します。
木材は、唯一再生できる建築材料
地球上に暮らす私たちは、多くの限りある資源に頼って生きています。使えばなくなる、という動かざる事実。つまり、与えられた資源をいかに有効利用し、また、使った分の資源をいかに補うかが私たちに与えられた重要な課題となります。
この視点で、家づくりを眺めると、鉱物資源である鉄やコンクリートなどの限られた建築資材が多い中で、木材は、一定のサイクルで植林、伐採を繰り返しながら唯一再生できる建築材料であることがわかります。
次回は「木の家づくりで保つ、子供たちの地球環境その2」を掲載します。
2005年11月01日
「木の家・憧れの住まい」9章
在来工法だから、自由な外観スタイル
住まいの顔カタチに、百邸百様の広がり
私たちがつくる木の住まいは、お客様の憧れやこだわりなど、ご要望のカタチとなる注文住宅です。この様々な声に対応できる柔軟性は、プラン計画に留まらず、家族の顔となる外観デザインについてもあてはまります。
たとえば、風や光を部屋いっぱいに取り込むことのできる大きな窓や、二方向に連続した開口部を設置できるなど、外観デザインの面からも自由度の高い設計をご提案できるのです。
このように、住まい手の個性を鮮やかに、自由に表現できる外観デザインの豊かさは、注文住宅の大きなメリットになります。
伝統からモダンまで、どんなデザインにも柔軟対応
現在風のすっきりしたシルエットが素敵なシンプルモダン。スパニッシュ瓦が映える明るいスタッコ外壁の南欧風スタイル。タイルで仕上げた重厚感あふれるヨーロピアンスタイル。素朴で温かみのあるアーリーアメリカンスタイル。もちろん伝統的な純和風の住まい・・・・・。
このようなこだわりの外観スタイルも、外壁や開口部などのデザインに制約を受けにくく、あらゆるスタイルを自在にできます。
次回は「木の家づくりで保つ、子供たちの地球環境」を掲載します。
住まいの顔カタチに、百邸百様の広がり
私たちがつくる木の住まいは、お客様の憧れやこだわりなど、ご要望のカタチとなる注文住宅です。この様々な声に対応できる柔軟性は、プラン計画に留まらず、家族の顔となる外観デザインについてもあてはまります。
たとえば、風や光を部屋いっぱいに取り込むことのできる大きな窓や、二方向に連続した開口部を設置できるなど、外観デザインの面からも自由度の高い設計をご提案できるのです。
このように、住まい手の個性を鮮やかに、自由に表現できる外観デザインの豊かさは、注文住宅の大きなメリットになります。
伝統からモダンまで、どんなデザインにも柔軟対応
現在風のすっきりしたシルエットが素敵なシンプルモダン。スパニッシュ瓦が映える明るいスタッコ外壁の南欧風スタイル。タイルで仕上げた重厚感あふれるヨーロピアンスタイル。素朴で温かみのあるアーリーアメリカンスタイル。もちろん伝統的な純和風の住まい・・・・・。
このようなこだわりの外観スタイルも、外壁や開口部などのデザインに制約を受けにくく、あらゆるスタイルを自在にできます。
次回は「木の家づくりで保つ、子供たちの地球環境」を掲載します。
2005年10月28日
「木の家・憧れの住まい」8章
様々な敷地や家族のカタチを自由自在な最適設計その?
増改築にも楽に対応する木造在来工法
新しく住まいを計画する際に、しっかりと想定しておきたいのが、将来の家族構成とライフスタイルの変化です。
長い歳月の間に、子供の誕生、成長に伴って「自立心を持たせるために勉強部屋を作ってあげたい」であるとか、もっと将来に、2世帯、3世帯同居と言うことになれば「それぞれの家族に独立したキッチンがほしい」「リビングをもっと広くすれば、
みんながもっと楽しく集まれる」など、家族構成やライフスタイルの変化によって生まれてくる増改築ニーズに幅広く対応できる家づくりは、後々に見えない大きな財産となります。
木造在来工法は、柱と梁による骨組みを主体にしている工法なので、増築のために外壁を部分的に貫くこともできます。また、場合によっては、構造材である柱を取り除いて梁で補強したり、柱を移動させることも可能です。
木造在来工法が人気なのも、こうした増改築に有利な点が高く評価されているからです。
明日(10/29)は「兵庫県立明石西高等学校創立30周年記念式典と記念祝賀会」です。
この様子も後日、掲載します。私は、今日の午後から明石西校へ準備に向かいます。
次回は「在来工法だから、自由な外観スタイル」を掲載します。
増改築にも楽に対応する木造在来工法
新しく住まいを計画する際に、しっかりと想定しておきたいのが、将来の家族構成とライフスタイルの変化です。
長い歳月の間に、子供の誕生、成長に伴って「自立心を持たせるために勉強部屋を作ってあげたい」であるとか、もっと将来に、2世帯、3世帯同居と言うことになれば「それぞれの家族に独立したキッチンがほしい」「リビングをもっと広くすれば、
みんながもっと楽しく集まれる」など、家族構成やライフスタイルの変化によって生まれてくる増改築ニーズに幅広く対応できる家づくりは、後々に見えない大きな財産となります。
木造在来工法は、柱と梁による骨組みを主体にしている工法なので、増築のために外壁を部分的に貫くこともできます。また、場合によっては、構造材である柱を取り除いて梁で補強したり、柱を移動させることも可能です。
木造在来工法が人気なのも、こうした増改築に有利な点が高く評価されているからです。
明日(10/29)は「兵庫県立明石西高等学校創立30周年記念式典と記念祝賀会」です。
この様子も後日、掲載します。私は、今日の午後から明石西校へ準備に向かいます。
次回は「在来工法だから、自由な外観スタイル」を掲載します。
2005年10月26日
「木の家・憧れの住まい」7章
様々な敷地や家族のカタチに自由自在な最適設計その?
多様な敷地条件に、きめ細かく対応
家づくりで、まず前提になるのが、立地や敷地条件です。必ずしも整った形状の敷地ばかりではありません。なかには、狭小地や変形敷地など、厳しい条件下で家づくりも少なからずあります。
また、建築基準法や都市計画法、各地域の条例によって定められた、建ぺい率、容積率等の問題もあります。
しかし、こうした様々な敷地条件をひとつひとつ考慮しながら、きめ細かく応えていけるのも、木造在来工法の大きな特徴です。
暮らしに応える間取りプラン
木造在来工法は、910?や1m等を基本モジュールとして、総合的に組み合わせる工法です。つまり、間取りは敷地形状などに合わせて基本的に自由に描けます。
たとえば、リビング空間をひろがりのあるワンルームスタイルにすることも可能ですし、窓や出入り口の大きさや位置も梁のスパーンの範囲内であれば、お好みに合わせて自由自在に設計できます。もちろん、横方向だけでなく、縦にも広がりのある開放部や吹き抜けなど実現できます。
このように、プラン計画において技術的な制約を受けにくく、自由にイメージを描き起こすことが可能になるのも、木造在来工法の大きな魅力のひとつです。
明日は「様々な敷地や家族のカタチを自由自在な最適設計その?」を記載します。
多様な敷地条件に、きめ細かく対応
家づくりで、まず前提になるのが、立地や敷地条件です。必ずしも整った形状の敷地ばかりではありません。なかには、狭小地や変形敷地など、厳しい条件下で家づくりも少なからずあります。
また、建築基準法や都市計画法、各地域の条例によって定められた、建ぺい率、容積率等の問題もあります。
しかし、こうした様々な敷地条件をひとつひとつ考慮しながら、きめ細かく応えていけるのも、木造在来工法の大きな特徴です。
暮らしに応える間取りプラン
木造在来工法は、910?や1m等を基本モジュールとして、総合的に組み合わせる工法です。つまり、間取りは敷地形状などに合わせて基本的に自由に描けます。
たとえば、リビング空間をひろがりのあるワンルームスタイルにすることも可能ですし、窓や出入り口の大きさや位置も梁のスパーンの範囲内であれば、お好みに合わせて自由自在に設計できます。もちろん、横方向だけでなく、縦にも広がりのある開放部や吹き抜けなど実現できます。
このように、プラン計画において技術的な制約を受けにくく、自由にイメージを描き起こすことが可能になるのも、木造在来工法の大きな魅力のひとつです。
明日は「様々な敷地や家族のカタチを自由自在な最適設計その?」を記載します。
2005年10月25日
「木の家・憧れの住まい」6章
大地震にも確かな強さ、進化し続ける木の住まい
木造は地震によわい、という大きな誤解
阪神・淡路大震災で木造の建物が数多く倒壊し、現在の木造建築において誤解があることがわかっています。
大震災クラスに耐える、1981年以降の木造住宅
阪神・淡路大震災において、10万6千棟にのぼった全壊家屋。そのうち大半が1981年以前に建てられ、現在の建築基準法を満たさない地震に弱い建物だったことが判明しています。つまり、建物が壊れた原因は、木と言う素材ではなく、建物自体にあったのです。
地理的に地震や台風の発生しやすい日本では、大きな自然災害が発生するたびに建築基準法の改定を重ねられ、特に、1981年い改正された新耐震設計基準による建物は、阪神・淡路大震災でも被害が少なかったとされ、現在でも耐震住宅の設計基準になっています。
さらに進化を続ける、建築基準法と木の住まい
1995には阪神・淡路大震災を教訓して再び建築基準法が改正され、接続金物などの奨励が行われました。さらに、2000年には地盤調査が事実上義務化され、構造補強材の仕様の明確化や、体力壁のバランス計算が必要となるなど、過去の体験をムダにすることなく、地震大国にふさわしい木造住宅建築基準として進化を続けています。
明日は「様々な敷地や家族のカタチを自由自在な最適設計?」を掲載します。
木造は地震によわい、という大きな誤解
阪神・淡路大震災で木造の建物が数多く倒壊し、現在の木造建築において誤解があることがわかっています。
大震災クラスに耐える、1981年以降の木造住宅
阪神・淡路大震災において、10万6千棟にのぼった全壊家屋。そのうち大半が1981年以前に建てられ、現在の建築基準法を満たさない地震に弱い建物だったことが判明しています。つまり、建物が壊れた原因は、木と言う素材ではなく、建物自体にあったのです。
地理的に地震や台風の発生しやすい日本では、大きな自然災害が発生するたびに建築基準法の改定を重ねられ、特に、1981年い改正された新耐震設計基準による建物は、阪神・淡路大震災でも被害が少なかったとされ、現在でも耐震住宅の設計基準になっています。
さらに進化を続ける、建築基準法と木の住まい
1995には阪神・淡路大震災を教訓して再び建築基準法が改正され、接続金物などの奨励が行われました。さらに、2000年には地盤調査が事実上義務化され、構造補強材の仕様の明確化や、体力壁のバランス計算が必要となるなど、過去の体験をムダにすることなく、地震大国にふさわしい木造住宅建築基準として進化を続けています。
明日は「様々な敷地や家族のカタチを自由自在な最適設計?」を掲載します。
2005年10月24日
「木の家・憧れの住まい」5章
時がたつほど、強さがわかる気の特性
時とともに深まる、木材の強さ
木は二度生きる、といわれるのをご存知ですか。これは木の「樹木」「木材」としての二つの成長をさした言葉です。
驚くべきことに、柱などの構造材は、伐られてなお強度が増し続けるといわれています。事実、引張り強度や圧縮強度は、伐採時よりも300年前の強いと言うことが確かめられています。
このように、長い年月をかけて日本の自然環境に合うよう少しづつ体質を変えてきた樹木を使い、日本の気候風土に適した工法で建てた建物は、類まれな耐久性を持ち合わせています。
木材は、耐震住宅にふさわしい建築材料
意外と思われるかもしれませんが、木材は、他の素材に比べ、軽くて強いと言われています。たとえば、鉄やコンクリートは一見木よりも強そうですが、重さ当たりの強度で比較すると、木材の方が強いことがわかります。これは同じ強度の建物をつくる場合に、建物自体の重さを軽くできることを意味しています。
一般に、建物は地震によって大きな振動エネルギーを受け、その負荷は建物自体の重さに比例します。つまり、軽い木材からなる木造住宅は、重いコンクリートや鉄骨構造に比べ、小さな負荷で済むのです。
日本のように地震の多い国にとって、軽くて強い木造住宅はとても適した住まいだといえます。
万一の火災から生命を守る木の住まい
木は火に弱い。おそらく多くの方がそうお考えではないでしょうか。しかし、木はある程度の厚さがある場合、その表面が燃えることで炭化層がつくられるため、木材の内部にまで酸素が届きにくくなり、燃え尽きるまでにかなりの時間がかかります。火災実験によると、炭化が進む速度は1分間に0.6?〜0.8?。両側から30分燃え続けても、木材は3.6〜4.8cmしか燃えません。
つまり、木の家は、万一火災が起きても建物が倒壊するまでの時間が長く、避難経路を十分に確保できるため、ご家族の安全を保てるのです。
明日は「大地震にも確かな強さ、進化し続ける木の住まい」を掲載します。
時とともに深まる、木材の強さ
木は二度生きる、といわれるのをご存知ですか。これは木の「樹木」「木材」としての二つの成長をさした言葉です。
驚くべきことに、柱などの構造材は、伐られてなお強度が増し続けるといわれています。事実、引張り強度や圧縮強度は、伐採時よりも300年前の強いと言うことが確かめられています。
このように、長い年月をかけて日本の自然環境に合うよう少しづつ体質を変えてきた樹木を使い、日本の気候風土に適した工法で建てた建物は、類まれな耐久性を持ち合わせています。
木材は、耐震住宅にふさわしい建築材料
意外と思われるかもしれませんが、木材は、他の素材に比べ、軽くて強いと言われています。たとえば、鉄やコンクリートは一見木よりも強そうですが、重さ当たりの強度で比較すると、木材の方が強いことがわかります。これは同じ強度の建物をつくる場合に、建物自体の重さを軽くできることを意味しています。
一般に、建物は地震によって大きな振動エネルギーを受け、その負荷は建物自体の重さに比例します。つまり、軽い木材からなる木造住宅は、重いコンクリートや鉄骨構造に比べ、小さな負荷で済むのです。
日本のように地震の多い国にとって、軽くて強い木造住宅はとても適した住まいだといえます。
万一の火災から生命を守る木の住まい
木は火に弱い。おそらく多くの方がそうお考えではないでしょうか。しかし、木はある程度の厚さがある場合、その表面が燃えることで炭化層がつくられるため、木材の内部にまで酸素が届きにくくなり、燃え尽きるまでにかなりの時間がかかります。火災実験によると、炭化が進む速度は1分間に0.6?〜0.8?。両側から30分燃え続けても、木材は3.6〜4.8cmしか燃えません。
つまり、木の家は、万一火災が起きても建物が倒壊するまでの時間が長く、避難経路を十分に確保できるため、ご家族の安全を保てるのです。
明日は「大地震にも確かな強さ、進化し続ける木の住まい」を掲載します。
2005年10月20日
「木の家・憧れの住まい」4章
「木の調湿コントロールで、家中いつでも快適」
天然のエアコン機能で、千年以上の長期保存。
木には湿度をコントロールする優れた機能があります。空気中の湿度が高いときには水分を吸収し、逆に低いときには水分を放出します。湿度の多い日本にとって、この調湿機能は大きなメリットになります。
この機能で有名なのが、奈良の東大寺の正倉院です。奈良時代の美術工芸品をはじめ、国家的国宝が数多く収蔵されるこの宝庫は、桧造り、単層、寄棟本瓦葺きで高床式に造られています。
この構造によって、木の調湿作用が働き、ほどよい通風と防湿が図られて、およそ1200年にも渡って貴重な宝物の保存を可能にしてきました。
家族の健康を守る、穏やかな室内湿度。
このような木の調湿機能は、私たちの健康を保つためにも大きく関係します。 人が生活するにあたって、湿度は高すぎても低すぎても、健康にはマイナスです。湿度の大幅な低下はインフルエンザなどのウィルスの繁殖を活発にし、また、多湿になるとカビ・ダニが発生しやすくなります。
ダニは高温・多湿の場所を好んで生息しますが、湿度が70%以下の環境では繁殖しにくいことがわかっているため、調湿機能を持つ木材はとても効果的です。
また、木の放つ芳香成分・フィトンチッドには殺菌作用も含まれており、木の調湿機能と相まって、ダニの害を抑えることが期待できます。
住まいは、家族とともに永い時間を過ごす大切な場所。だからこそ、目に見えない湿度まで健康で快適な住空間づくりに貢献する木の家は最高の住まいなのです。
明日は「木の強さがわかる木の特性」について掲載します。
天然のエアコン機能で、千年以上の長期保存。
木には湿度をコントロールする優れた機能があります。空気中の湿度が高いときには水分を吸収し、逆に低いときには水分を放出します。湿度の多い日本にとって、この調湿機能は大きなメリットになります。
この機能で有名なのが、奈良の東大寺の正倉院です。奈良時代の美術工芸品をはじめ、国家的国宝が数多く収蔵されるこの宝庫は、桧造り、単層、寄棟本瓦葺きで高床式に造られています。
この構造によって、木の調湿作用が働き、ほどよい通風と防湿が図られて、およそ1200年にも渡って貴重な宝物の保存を可能にしてきました。
家族の健康を守る、穏やかな室内湿度。
このような木の調湿機能は、私たちの健康を保つためにも大きく関係します。 人が生活するにあたって、湿度は高すぎても低すぎても、健康にはマイナスです。湿度の大幅な低下はインフルエンザなどのウィルスの繁殖を活発にし、また、多湿になるとカビ・ダニが発生しやすくなります。
ダニは高温・多湿の場所を好んで生息しますが、湿度が70%以下の環境では繁殖しにくいことがわかっているため、調湿機能を持つ木材はとても効果的です。
また、木の放つ芳香成分・フィトンチッドには殺菌作用も含まれており、木の調湿機能と相まって、ダニの害を抑えることが期待できます。
住まいは、家族とともに永い時間を過ごす大切な場所。だからこそ、目に見えない湿度まで健康で快適な住空間づくりに貢献する木の家は最高の住まいなのです。
明日は「木の強さがわかる木の特性」について掲載します。
2005年10月19日
「木の家・憧れの住まい」3章
「木の家で得られる、天然のアロマテラピー効果」について
木の家はなぜ落ち着くか。その秘密はフィトンチィドです。
木の住宅に足を踏み入れたときにほのかな清々しい木の香りを感じ、心地よい気分になった経験はないでしょうか。
この香りこそ、木材が発する天然成分、フィトンチィドです。これは、1930年ごろに旧ソ連のトーキン博士によって提唱された言葉ですが、
「フィトン」は植物、「チッド」は殺す能力という意味からわかるように、樹木が微生物から自身を守るために放つテンペル系の芳香性物質です。
フィトンチィドは、リフレッシュ効果、消臭・脱臭効果、抗菌・防虫効果等様々な効果があり、先人はすでにこの効果に気づき暮らしのなかへ取入れていました。
芳香成分フィトンチィド、その知られざる様々な効能
香りの成分は、一口にフィトンチィドと呼ばれますが、実はいろいろな成分が混ざった複合成分です。その内容は、木の種類により様々あり、たとえば、クスノキの主成分の一つ、カンファーは防虫剤の成分に含まれ、日常利用されています。
そのほか、ヒバ材のヒノキチオールが消臭・脱臭効果があり、ヒノキ材のα-ガジノールが虫歯予防効果をもつなど、様々な分野で多くの効果が明らかになっています。
心身をときほぐす、木香のアロマテラピー効果
最近すっかり一般的になったアロマテラピーは、芳香性の植物から抽出した精油で、心と身体を癒す療法です。精油成分は粘膜を通して吸収され、脳の中心部に直接働きかけて心身をリラックスさせてり、活性化するなどのリフレッシュ効果があります。
木の家なら、自然なままで常にフィトンチィドに満たされるため、まさに天然のアロマテラピー効果を得ることができます。
樹木が発するフィトンチィドは伐採後も持続して発せられるので、家の中に居ながら、松林や杉木立のなかで森林浴を楽しむかのような効果が得られます。
このように、木の家は心身ともにやさしく、健康的な暮らしを支えてくれる大切な基盤となります。
明日は「木の調湿コントロール」について掲載します。
木の家はなぜ落ち着くか。その秘密はフィトンチィドです。
木の住宅に足を踏み入れたときにほのかな清々しい木の香りを感じ、心地よい気分になった経験はないでしょうか。
この香りこそ、木材が発する天然成分、フィトンチィドです。これは、1930年ごろに旧ソ連のトーキン博士によって提唱された言葉ですが、
「フィトン」は植物、「チッド」は殺す能力という意味からわかるように、樹木が微生物から自身を守るために放つテンペル系の芳香性物質です。
フィトンチィドは、リフレッシュ効果、消臭・脱臭効果、抗菌・防虫効果等様々な効果があり、先人はすでにこの効果に気づき暮らしのなかへ取入れていました。
芳香成分フィトンチィド、その知られざる様々な効能
香りの成分は、一口にフィトンチィドと呼ばれますが、実はいろいろな成分が混ざった複合成分です。その内容は、木の種類により様々あり、たとえば、クスノキの主成分の一つ、カンファーは防虫剤の成分に含まれ、日常利用されています。
そのほか、ヒバ材のヒノキチオールが消臭・脱臭効果があり、ヒノキ材のα-ガジノールが虫歯予防効果をもつなど、様々な分野で多くの効果が明らかになっています。
心身をときほぐす、木香のアロマテラピー効果
最近すっかり一般的になったアロマテラピーは、芳香性の植物から抽出した精油で、心と身体を癒す療法です。精油成分は粘膜を通して吸収され、脳の中心部に直接働きかけて心身をリラックスさせてり、活性化するなどのリフレッシュ効果があります。
木の家なら、自然なままで常にフィトンチィドに満たされるため、まさに天然のアロマテラピー効果を得ることができます。
樹木が発するフィトンチィドは伐採後も持続して発せられるので、家の中に居ながら、松林や杉木立のなかで森林浴を楽しむかのような効果が得られます。
このように、木の家は心身ともにやさしく、健康的な暮らしを支えてくれる大切な基盤となります。
明日は「木の調湿コントロール」について掲載します。
2005年10月18日
「木の家・憧れの住まい」2章
「五感が安らぐ木の住まい」について
あらゆる場で見直される木造建築
最近の調査で、8割以上の人が「住むなら木の家がいい」と答えています。また、学校や福祉施設など、公共の場で木造建築の復活を求める声が高く、木造利用が見直されています。
たとえば、いくつかの公共施設で調査した結果、木の施設のほうが、けがの発生率が低い、疲労度が低い、不眠症がなくなった、風邪を引きにくくなった等結果が報告されています。
目や耳、手足にやさしい、刺激をやわらげる木の特徴
木の細胞は、根から吸い上げた水や養分を枝葉に送るために、無数のパイプ状になっています。そのため、万一転倒しても、その細胞構造がしなやかに変形して、クッションの役目を果たすので大きなけがを防げます。
その他にも、木は私たちのが意識しない間に受けるいろいろな刺激をやわらげます。その一つが、太陽光の反射です。
鏡や金属のように光を強く反射する物体は目を疲れさせますが、木は人が心地用よいと感じる50%程度の反射率です。さらに、有害な紫外線をほとんど吸収してくれるのもうれしい点です。
また、木は適度な吸音性があるので、人は音に対して、響きの長さで心地よさが異なりますが、木造の建築物は最適な残響時間をつくり出しやすいため、コンサートホールなどで木材が多く利用されています。さらに木は調湿効果があるので、快適な生活がおくれ、木目のもつゆらぎが木の心地よさを感じさせてくれます。
生まれる前から老後まで、木の家のやさしい包容力
私たちが生まれてから老後まで、食事や睡眠、家族団らんなど日々多く過ごす場として、家づくりの祭には、家族がいつも元気で暮らせる快適な環境づくりが大切です。
木の住まいは五感を通して家族をやさしく包みます。その心地良い安心感は、こどもやお年寄り、そして妊娠中のお母さんとお腹の赤ちゃんにも、きっと伝わるはずです。まさに生まれる前から老後まで、木のぬくもりに包まれる理想的な暮らしを木の住まいは実現できるのです。
明日は「天然のアロマテラピー効果」について掲載します。
あらゆる場で見直される木造建築
最近の調査で、8割以上の人が「住むなら木の家がいい」と答えています。また、学校や福祉施設など、公共の場で木造建築の復活を求める声が高く、木造利用が見直されています。
たとえば、いくつかの公共施設で調査した結果、木の施設のほうが、けがの発生率が低い、疲労度が低い、不眠症がなくなった、風邪を引きにくくなった等結果が報告されています。
目や耳、手足にやさしい、刺激をやわらげる木の特徴
木の細胞は、根から吸い上げた水や養分を枝葉に送るために、無数のパイプ状になっています。そのため、万一転倒しても、その細胞構造がしなやかに変形して、クッションの役目を果たすので大きなけがを防げます。
その他にも、木は私たちのが意識しない間に受けるいろいろな刺激をやわらげます。その一つが、太陽光の反射です。
鏡や金属のように光を強く反射する物体は目を疲れさせますが、木は人が心地用よいと感じる50%程度の反射率です。さらに、有害な紫外線をほとんど吸収してくれるのもうれしい点です。
また、木は適度な吸音性があるので、人は音に対して、響きの長さで心地よさが異なりますが、木造の建築物は最適な残響時間をつくり出しやすいため、コンサートホールなどで木材が多く利用されています。さらに木は調湿効果があるので、快適な生活がおくれ、木目のもつゆらぎが木の心地よさを感じさせてくれます。
生まれる前から老後まで、木の家のやさしい包容力
私たちが生まれてから老後まで、食事や睡眠、家族団らんなど日々多く過ごす場として、家づくりの祭には、家族がいつも元気で暮らせる快適な環境づくりが大切です。
木の住まいは五感を通して家族をやさしく包みます。その心地良い安心感は、こどもやお年寄り、そして妊娠中のお母さんとお腹の赤ちゃんにも、きっと伝わるはずです。まさに生まれる前から老後まで、木のぬくもりに包まれる理想的な暮らしを木の住まいは実現できるのです。
明日は「天然のアロマテラピー効果」について掲載します。
2005年10月17日
「木の家・憧れの住まい」1章
今日より「木の家・憧れの住まい」と題して、家づくりをお考えの方にぜひ知っていただきたい木と住まいに関する情報を日を分けて掲載します。
一生に一度の大切な家づくりのためにお役立て下さい。
日本人は遠き昔より自然との共生を基本思想に暮らしてきました。
木の家づくりも四季の変化にこころ動かされる日本人の独特の感性から生まれてきた文化、現在風に言えば、“スローライフ”といったところでしょうか。
20世紀のスピード化路線の中で見失われつつあった時間的なゆとりのある生活。
地域の食や文化などを継承しながら心豊かな生活を愉しむライフスタイルの魅力に今、再び視線が注がれています。
私たちが先人から受け継いできた木の家がもつ感覚的な心地よさ。
そして、日本の気候風土と暮らしの中で長い歳月を磨かれてきた木造在来工法。
これからを活かす木の家づくりは、日本で暮らす私たちに心身ともに安らげる場所を提案します。
明日は「五感が安らぐ木の住まい」について掲載します。
一生に一度の大切な家づくりのためにお役立て下さい。
日本人は遠き昔より自然との共生を基本思想に暮らしてきました。
木の家づくりも四季の変化にこころ動かされる日本人の独特の感性から生まれてきた文化、現在風に言えば、“スローライフ”といったところでしょうか。
20世紀のスピード化路線の中で見失われつつあった時間的なゆとりのある生活。
地域の食や文化などを継承しながら心豊かな生活を愉しむライフスタイルの魅力に今、再び視線が注がれています。
私たちが先人から受け継いできた木の家がもつ感覚的な心地よさ。
そして、日本の気候風土と暮らしの中で長い歳月を磨かれてきた木造在来工法。
これからを活かす木の家づくりは、日本で暮らす私たちに心身ともに安らげる場所を提案します。
明日は「五感が安らぐ木の住まい」について掲載します。