2008年03月27日
「ウッドハウス大久保の家」ベランダ完成
「ウッドハウス大久保の家」が完成し、1年3ヶ月がたち、お客様待望のウッドデッキのベランダが完成しました。


ウッドベランダ完成 デッキ中央を開けています
そのベランダの床面にデッキ材を全面張らず、ベランダ中央部分が手摺を付けて開いています。
それは・・・
・ ちょうど下に1階リビングの窓があり、東側の光を遮らないよう考慮しています。
・ いつも外観をきれいに見せるため、ベランダ中央部分の手摺に布団を干せるよう考慮しています。
自然素材にこだわりながら、外部でも積極的に「自然素材の木」を使ったウッドデッキのベランダ。
この度のデッキ材と手摺材には、耐久性が良い「イタウバ」というブラジル産でクスノキ科 広葉樹(天然木)を使用しました。
「イタウバ」という木は、ブラジルでは古くから木橋、枕木、電柱等の構造材として使用されてきましたが、近年ヨーロッパでは、イペに代わる最高級のウッドデッキ材として注目を浴びています。
「イタウバ」について詳しく知りたい方は、タンセイホームページをご覧下さい。


ウッドベランダ完成 デッキ中央を開けています
そのベランダの床面にデッキ材を全面張らず、ベランダ中央部分が手摺を付けて開いています。
それは・・・
・ ちょうど下に1階リビングの窓があり、東側の光を遮らないよう考慮しています。
・ いつも外観をきれいに見せるため、ベランダ中央部分の手摺に布団を干せるよう考慮しています。
自然素材にこだわりながら、外部でも積極的に「自然素材の木」を使ったウッドデッキのベランダ。
この度のデッキ材と手摺材には、耐久性が良い「イタウバ」というブラジル産でクスノキ科 広葉樹(天然木)を使用しました。
「イタウバ」という木は、ブラジルでは古くから木橋、枕木、電柱等の構造材として使用されてきましたが、近年ヨーロッパでは、イペに代わる最高級のウッドデッキ材として注目を浴びています。
「イタウバ」について詳しく知りたい方は、タンセイホームページをご覧下さい。
2006年12月20日
「ウッドハウス大久保の家:もっと詳しく?」
ー建物完成引渡しー
12/19夕方に撮影しました。


夕方ライトアップの外観。 玄関前のホールの内観。
12/22が引越しということで、見学会が終わり、まだ少し残工事も残っていますが、
本日建物完成引渡しを行いました。
引渡しに伴い、完成引渡しセレモニーをしました。
まずは、テープカットです。

家族でテープカット。(一番下の陵登くんは眠くてリタイヤ)そして、玄関の鍵をお渡ししました。
その後
・新築工事のお祝い品の贈呈。
・鍵、取扱い説明書、保証書、関係書類の引渡し。
・工事の施工状況の写真(CDにて)の引渡し。
・手直し工事の確認と取扱い説明。
その後、陵登くんも眠気がなくなり復帰したので、シャンパン(炭酸飲料)で乾杯!
最後に、ご家族で記念写真取りました。


玄関前で記念写真。 建物全体を入れての記念写真。
千葉さんおめでとうございます!
快く完成見学会をさせていただきましたありがとうございました。
これから、本当のお付き合いの始まりと私どもは考えています。
どうぞよろしくお願いします。
12/19夕方に撮影しました。


夕方ライトアップの外観。 玄関前のホールの内観。
12/22が引越しということで、見学会が終わり、まだ少し残工事も残っていますが、
本日建物完成引渡しを行いました。
引渡しに伴い、完成引渡しセレモニーをしました。
まずは、テープカットです。

家族でテープカット。(一番下の陵登くんは眠くてリタイヤ)そして、玄関の鍵をお渡ししました。
その後
・新築工事のお祝い品の贈呈。
・鍵、取扱い説明書、保証書、関係書類の引渡し。
・工事の施工状況の写真(CDにて)の引渡し。
・手直し工事の確認と取扱い説明。
その後、陵登くんも眠気がなくなり復帰したので、シャンパン(炭酸飲料)で乾杯!
最後に、ご家族で記念写真取りました。


玄関前で記念写真。 建物全体を入れての記念写真。
千葉さんおめでとうございます!
快く完成見学会をさせていただきましたありがとうございました。
これから、本当のお付き合いの始まりと私どもは考えています。
どうぞよろしくお願いします。
2006年12月19日
「ウッドハウス大久保の家:もっと詳しく?」
ー現場完成見学会の様子ー
今年度最後のイベントでした。
最後の完成見学会と言うことで、前日の夜、既存の見込み客の方に、「明日、大久保で見学会を開催します。今回のウッドハウスは「和アジアン風」に仕上げました。その様子は、今日ホームページで写真をアップしましたので、ご確認の
上、ご来場お待ちしています。」と電話をしました。
さて、その成果は・・・?
驚きの結果がでました。(最後に発表)
工事の方もぎりぎりまでしていたため、前日の設営も夜中の1時までかかってしまし
ました。
「明日は、たくさん来てくれるかナ?」そんな思いで、中2の息子に手伝ってもらい
準備をしました。
さて、開催当日12/16(土)は4日前まで雨でしたが、いい天気になりました。
この「いい天気」という、「ウッドハウス」の見学会で欠かせないのが、晴天と寒さ
です。
晴れていて、気温が低いと、ウッドハウスの性能の良さを実感していただけるからで
す。
朝から近所の方も来られ、土曜日だけで、17組の来場者。
昼からお施主さんも来られ、大変よろこんでいただけました。夕方には現場の立会い
検査も行い無事終了。

会場外部でIHクッキングの実演も。 子供たちは皆でアンパンマンを見て待機。
12/17日は午前中は「いい天気」でしたが、14:30ごろから雨が降り出して
きました。
それでも、13組の方が来場していただけました。


たくさんの来場者。 ゆっくりと説明。
今回は、蓄熱暖房器1台での体感でした。
それでも2階も暖気が上がり、ちょうどいい暖かさでした。
さて、「驚きの結果」とは・・・
来場者もたくさん来ていただけましたし、来場者の本気度と関心の高さでした。
新築やリフォームの打ち合わせ進行中の方で、実際に完成現場を見ながらの打ち合わせ。
「ウッドハウス」の見学会に何度か来ていただいている方、新築やリフォームを検討中の方がたくさん来られて、ゆっくりと見学していただけました。
かなり価値のある見学会となりました。
ご来場いただいた方に感謝申し上げます。
「ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。」
今年度最後のイベントでした。
最後の完成見学会と言うことで、前日の夜、既存の見込み客の方に、「明日、大久保で見学会を開催します。今回のウッドハウスは「和アジアン風」に仕上げました。その様子は、今日ホームページで写真をアップしましたので、ご確認の
上、ご来場お待ちしています。」と電話をしました。
さて、その成果は・・・?
驚きの結果がでました。(最後に発表)
工事の方もぎりぎりまでしていたため、前日の設営も夜中の1時までかかってしまし
ました。
「明日は、たくさん来てくれるかナ?」そんな思いで、中2の息子に手伝ってもらい
準備をしました。
さて、開催当日12/16(土)は4日前まで雨でしたが、いい天気になりました。
この「いい天気」という、「ウッドハウス」の見学会で欠かせないのが、晴天と寒さ
です。
晴れていて、気温が低いと、ウッドハウスの性能の良さを実感していただけるからで
す。
朝から近所の方も来られ、土曜日だけで、17組の来場者。
昼からお施主さんも来られ、大変よろこんでいただけました。夕方には現場の立会い
検査も行い無事終了。


会場外部でIHクッキングの実演も。 子供たちは皆でアンパンマンを見て待機。
12/17日は午前中は「いい天気」でしたが、14:30ごろから雨が降り出して
きました。
それでも、13組の方が来場していただけました。


たくさんの来場者。 ゆっくりと説明。
今回は、蓄熱暖房器1台での体感でした。
それでも2階も暖気が上がり、ちょうどいい暖かさでした。
さて、「驚きの結果」とは・・・
来場者もたくさん来ていただけましたし、来場者の本気度と関心の高さでした。
新築やリフォームの打ち合わせ進行中の方で、実際に完成現場を見ながらの打ち合わせ。
「ウッドハウス」の見学会に何度か来ていただいている方、新築やリフォームを検討中の方がたくさん来られて、ゆっくりと見学していただけました。
かなり価値のある見学会となりました。
ご来場いただいた方に感謝申し上げます。
「ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。」
2006年12月15日
「ウッドハウス大久保の家:もっと詳しく?」
ー明日の見学会で追い込みー
明日、明後日と現場完成見学会を開催します。
そのため、今現場に行き写真を撮ってきました。現場では何とか間に合わせるために、13人ほどの職方さんが入ってがんばっていました。
内部では、大工さんが階段や建具の取り付け、その後を塗装屋さんが塗装。電気屋さんや水道屋さん、サッシ屋さんが器具の取り付け、畳屋さんが畳の敷き込みをしています。
外部では、大工さんがパーゴラとウッドフェンスの取り付け、その後を塗装屋さんが塗装。横で植栽の仕上げ作業。
それぞれの作業が終わり次第、写真を撮影してきましたので、今回の完成見学会の見所をご紹介します。
{和室}
畳は半帖の琉球畳、壁は?高千穂の「中霧島壁ライト」塗り、天井はパイン貼り、西側に観賞用の窓を設け、坪庭風に仕上げました。


6帖のモダン和室 観賞用の坪庭
{階段と2階トイレ}
階段は、明るく北側の開口を大きく取り、コーナーにかわいい照明を付けました。
トイレは、床、壁、天井パイン材で、便器はINAXのサティスを付け、無垢の杉板
のカウンターに信楽焼きの手洗い鉢を取り付けました。


明るい階段室 カウンター付きのトイレ
{外観}
外装材は南面を火山灰混入塗材「スーパーそとん壁」、他の面をサイディング貼りとしてコストバランスをとりながら、茶系でまとめた「こころ和む」外観を狙っています。また、花台とウッドフェンスはチャネルオリジナルの「レッドシダー」を貼り、リボスのカルデットを塗ります。


外部工事中 デッキ横にトネリコを植えました。
まだまだ、見所があります。
気密、断熱、換気性能は「今までのウッドハウス」と変わりません。
まだ片付けが終わっていない箇所もあり、写真では紹介できなかった部分もありま
す。
是非、そのあたりも、ご来場していただき、確認してください。
お待ちしています。
詳しくは、イベント情報でご確認下さい。
明日、明後日と現場完成見学会を開催します。
そのため、今現場に行き写真を撮ってきました。現場では何とか間に合わせるために、13人ほどの職方さんが入ってがんばっていました。
内部では、大工さんが階段や建具の取り付け、その後を塗装屋さんが塗装。電気屋さんや水道屋さん、サッシ屋さんが器具の取り付け、畳屋さんが畳の敷き込みをしています。
外部では、大工さんがパーゴラとウッドフェンスの取り付け、その後を塗装屋さんが塗装。横で植栽の仕上げ作業。
それぞれの作業が終わり次第、写真を撮影してきましたので、今回の完成見学会の見所をご紹介します。
{和室}
畳は半帖の琉球畳、壁は?高千穂の「中霧島壁ライト」塗り、天井はパイン貼り、西側に観賞用の窓を設け、坪庭風に仕上げました。


6帖のモダン和室 観賞用の坪庭
{階段と2階トイレ}
階段は、明るく北側の開口を大きく取り、コーナーにかわいい照明を付けました。
トイレは、床、壁、天井パイン材で、便器はINAXのサティスを付け、無垢の杉板
のカウンターに信楽焼きの手洗い鉢を取り付けました。


明るい階段室 カウンター付きのトイレ
{外観}
外装材は南面を火山灰混入塗材「スーパーそとん壁」、他の面をサイディング貼りとしてコストバランスをとりながら、茶系でまとめた「こころ和む」外観を狙っています。また、花台とウッドフェンスはチャネルオリジナルの「レッドシダー」を貼り、リボスのカルデットを塗ります。


外部工事中 デッキ横にトネリコを植えました。
まだまだ、見所があります。
気密、断熱、換気性能は「今までのウッドハウス」と変わりません。
まだ片付けが終わっていない箇所もあり、写真では紹介できなかった部分もありま
す。
是非、そのあたりも、ご来場していただき、確認してください。
お待ちしています。
詳しくは、イベント情報でご確認下さい。
2006年12月14日
「ウッドハウス大久保の家:もっと詳しく?」
ーウッドハウス新バージョンー
完成見学会の見所をご紹介します。
今回の「ウッドハウス」は、少し違ったバージョンになりました。
お客様の要望で、「和アジアン」な雰囲気で「モダン和風の喫茶店のような感じにしたい。」がいいということで、打合せを重ねました。
一時はウッドハウスの{真壁}(柱を見せる方法)工法をやめて、{大壁}(柱を隠して全面塗り壁等にする方法)工法にしようか?と言う話にもなりました。
しかし、大壁工法にすると部屋が少し狭くなるし、柱の寸法を小さくすると構造的に弱くなるし、ということで、西宮のモダンな喫茶店に一緒に行き、真壁工法の「和モダン」な雰囲気を確認していただきました。
そしてLDKの雰囲気が出来ました。
柱が見える真壁工法で、柱と梁を少し{古色風の茶色}で塗り、壁を白っぽい「しっくい塗り壁」にし、天井も白のエコクロス、床は厚み33?のパイン材で、古色風の材料で塗る。南側はフルオープンに開放できるサッシで、ウッドデッキに続き、一体的に広く使える空間。

柱、梁、床の塗料はリボスの「カルデッドのウォールナット」で塗りました。
壁はイケダコープレーションの「カルクウォールのコテむら塗りにしました。
{暖かさの体感して下さい。}
LDKにの7KWの「蓄熱暖房器」を設置しました。
12/14に送電ができて、今日の晩から早速電源を入れて、運転しました。
当日は、この「蓄熱暖房器」良さを是非ともご確認下さい。詳しくは「日本スティーベル?」のホームページをご覧下さい。

窓下に天然杉カウンターを付け、「蓄熱暖房器」設置しました。
間接照明やブラケット照明やペンダント照明等の確認下さい。


廊下のブラケット照明 キッチンのペンダント照明
» 続きを読む
完成見学会の見所をご紹介します。
今回の「ウッドハウス」は、少し違ったバージョンになりました。
お客様の要望で、「和アジアン」な雰囲気で「モダン和風の喫茶店のような感じにしたい。」がいいということで、打合せを重ねました。
一時はウッドハウスの{真壁}(柱を見せる方法)工法をやめて、{大壁}(柱を隠して全面塗り壁等にする方法)工法にしようか?と言う話にもなりました。
しかし、大壁工法にすると部屋が少し狭くなるし、柱の寸法を小さくすると構造的に弱くなるし、ということで、西宮のモダンな喫茶店に一緒に行き、真壁工法の「和モダン」な雰囲気を確認していただきました。
そしてLDKの雰囲気が出来ました。
柱が見える真壁工法で、柱と梁を少し{古色風の茶色}で塗り、壁を白っぽい「しっくい塗り壁」にし、天井も白のエコクロス、床は厚み33?のパイン材で、古色風の材料で塗る。南側はフルオープンに開放できるサッシで、ウッドデッキに続き、一体的に広く使える空間。

柱、梁、床の塗料はリボスの「カルデッドのウォールナット」で塗りました。
壁はイケダコープレーションの「カルクウォールのコテむら塗りにしました。
{暖かさの体感して下さい。}
LDKにの7KWの「蓄熱暖房器」を設置しました。
12/14に送電ができて、今日の晩から早速電源を入れて、運転しました。
当日は、この「蓄熱暖房器」良さを是非ともご確認下さい。詳しくは「日本スティーベル?」のホームページをご覧下さい。

窓下に天然杉カウンターを付け、「蓄熱暖房器」設置しました。
間接照明やブラケット照明やペンダント照明等の確認下さい。


廊下のブラケット照明 キッチンのペンダント照明
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2006年12月13日
「ウッドハウス大久保の家:もっと詳しく?」
ー設計とデザインについてのコメント紹介ー
今回の「ウッドハウス大久保の家」についてデザイン設計のポイントを、スペースプロ
一級建築士事務所の岡田さんからコメントを頂きましたのでご紹介します。
「ウッドハウス」と「オール電化住宅」についての取組みについても岡田さんよりコメントを頂きましたので、紹介します。
オール電化とウッドハウス高気密断熱住宅(明石大窪C邸より)
京都議定書の目標達成に危険信号が点灯している日本。住宅建設と家庭でのCO2排出削減をすすめることも大きな課題となっています。その状況で、高気密断熱、長寿命ウッドハウスとオール電化住宅の組み合わせで地球とお子様の未来に貢献します。
(C邸 計画概要)
この住宅は、30代の夫婦と男児2人の家族構成です。LDKと各寝室に加え、書斎スペースとご両親等の訪問に備え、独立した和室を設けることがご希望でした。敷地は南面が約7mの道路に面し日照、通風とも良好でしたが、道路向かいの南側に住居がすでにあり、手摺壁やパーゴラフレーム等による視線の処理が必要と考えられました。
また、北側隣家が接近していることから、日照を配慮して屋根北面を急傾斜としています。
(C邸 デザイン計画)
奥様のご要望を主に「和アジアンな雰囲気のやさしい家」「花と緑が似合う家」を設計コンセプトとしました。外装材は南面を火山灰混入塗材「ソトン」、他の面をサイディング貼りとしてコストバランスをとりながら、茶系でまとめた「こころ和む」外観を狙っています。
内観は、カラマツの素材感を活かして柱梁を見せる「真壁」方式とし、1階部分では壁仕上に、漆喰コテ仕上げを採用し、茶と白のコントラストで和アジアンな雰囲気を演出しています。
(CO2排出削減効果、国内林産業とウッドハウス)
木造住宅はコンクリート住宅に比べ8分の1、鉄骨に比べ3分の1(地球温暖化防止機構HPより)と資材におけるCO2排出は極めて少なく、長寿命建築でさらにその効果は大きくなります。
また、今回のウッドハウス主要材には国産カラ松を採用し、国内林産業の振興、山林の健全な管理に貢献、外国産材の輸送に係るCO2排出も抑えています。
(木造気密住宅におけるIHクッキングヒーターの優位性)
「炎」が出ないIHは建築法令による火気使用室内装制限を受けないため、ウッドハウス仕様の無垢天然木素材をキッチンに使用できます。また、ガスレンジを使用するよりフードでの換気量が少なくできるためエネルギーロスを抑え、室内の冷暖房効率を高めることができます。さらに、夏季冷房時にはガスの炎により空気が温められることがないIHが断然優位です。
(ウッドハウスとバリアフリー、オール電化の今後)
高齢となったときを考え、バリアフリー住宅を希望される方に、ウッドハウスはメーターモジュール(1m×1mで通常より9cm広い)ですので、標準設計で通路幅等を理想的に確保でき、お薦めです。 また、炎が出ないため火災発生危険が少なく、その他にも電力会社等が提供する光ネットを使った各種セキュリティー、情報サービス等を整えることで、「安全で付加価値の高い」住宅とすることができます。
スペースプロ 一級建築士事務所 代表 岡田俊彦
( 一級建築士 福祉住環境コーディネーター)
今回の「ウッドハウス大久保の家」についてデザイン設計のポイントを、スペースプロ
一級建築士事務所の岡田さんからコメントを頂きましたのでご紹介します。
「ウッドハウス」と「オール電化住宅」についての取組みについても岡田さんよりコメントを頂きましたので、紹介します。
オール電化とウッドハウス高気密断熱住宅(明石大窪C邸より)
京都議定書の目標達成に危険信号が点灯している日本。住宅建設と家庭でのCO2排出削減をすすめることも大きな課題となっています。その状況で、高気密断熱、長寿命ウッドハウスとオール電化住宅の組み合わせで地球とお子様の未来に貢献します。
(C邸 計画概要)
この住宅は、30代の夫婦と男児2人の家族構成です。LDKと各寝室に加え、書斎スペースとご両親等の訪問に備え、独立した和室を設けることがご希望でした。敷地は南面が約7mの道路に面し日照、通風とも良好でしたが、道路向かいの南側に住居がすでにあり、手摺壁やパーゴラフレーム等による視線の処理が必要と考えられました。
また、北側隣家が接近していることから、日照を配慮して屋根北面を急傾斜としています。
(C邸 デザイン計画)
奥様のご要望を主に「和アジアンな雰囲気のやさしい家」「花と緑が似合う家」を設計コンセプトとしました。外装材は南面を火山灰混入塗材「ソトン」、他の面をサイディング貼りとしてコストバランスをとりながら、茶系でまとめた「こころ和む」外観を狙っています。
内観は、カラマツの素材感を活かして柱梁を見せる「真壁」方式とし、1階部分では壁仕上に、漆喰コテ仕上げを採用し、茶と白のコントラストで和アジアンな雰囲気を演出しています。
(CO2排出削減効果、国内林産業とウッドハウス)
木造住宅はコンクリート住宅に比べ8分の1、鉄骨に比べ3分の1(地球温暖化防止機構HPより)と資材におけるCO2排出は極めて少なく、長寿命建築でさらにその効果は大きくなります。
また、今回のウッドハウス主要材には国産カラ松を採用し、国内林産業の振興、山林の健全な管理に貢献、外国産材の輸送に係るCO2排出も抑えています。
(木造気密住宅におけるIHクッキングヒーターの優位性)
「炎」が出ないIHは建築法令による火気使用室内装制限を受けないため、ウッドハウス仕様の無垢天然木素材をキッチンに使用できます。また、ガスレンジを使用するよりフードでの換気量が少なくできるためエネルギーロスを抑え、室内の冷暖房効率を高めることができます。さらに、夏季冷房時にはガスの炎により空気が温められることがないIHが断然優位です。
(ウッドハウスとバリアフリー、オール電化の今後)
高齢となったときを考え、バリアフリー住宅を希望される方に、ウッドハウスはメーターモジュール(1m×1mで通常より9cm広い)ですので、標準設計で通路幅等を理想的に確保でき、お薦めです。 また、炎が出ないため火災発生危険が少なく、その他にも電力会社等が提供する光ネットを使った各種セキュリティー、情報サービス等を整えることで、「安全で付加価値の高い」住宅とすることができます。
スペースプロ 一級建築士事務所 代表 岡田俊彦
( 一級建築士 福祉住環境コーディネーター)
2006年12月12日
「ウッドハウス大久保の家:もっと詳しく?」
ー当社へのきっかけと設計着手までー
H17,1/5に当社へ直接訪問してこられて、1/6に打ち合わせ。
宝塚の方なのになぜかな?とお聞きすると、奥さんの実家が江井ヶ島、ご主人の実家が垂水なので、大久保近辺で土地を探して家を建てたいということでいろいろ工務店を探していた。日置建設は「関西電力ビルダー会」や「兵庫で家を建てる」や「ホームページ」等で知り、さらに奥さんのお母さんとは地元で私と面識があったので、直接訪問されて、早々具体的な打合せをしました。とのことです。
まず、土地探しを一緒に行い、最終的に、今年建てた「ウッドハウス」の南側の土地に決まり、5月末に決済を済ませ、具体的に設計計画をはじめました。
この時は、「プランニングノート」を使っていなかったため、要望を全て聞きだせず、こちらからの提案となりましたが、デザイン性に特化し、構造的にも、予算的にも合わず、図面の変更を何度もしました。
そして、ようやく図面が決定し、詳細仕様を決めるのに何度か他の「ウッドハウス」の見学にも一緒に行き、詳細も確定。
仕様確定し、詳細見積りを出して、9月に契約を行い、9月下旬に工事の着手。


外観イメージパース 完成パース模型
H17,1/5に当社へ直接訪問してこられて、1/6に打ち合わせ。
宝塚の方なのになぜかな?とお聞きすると、奥さんの実家が江井ヶ島、ご主人の実家が垂水なので、大久保近辺で土地を探して家を建てたいということでいろいろ工務店を探していた。日置建設は「関西電力ビルダー会」や「兵庫で家を建てる」や「ホームページ」等で知り、さらに奥さんのお母さんとは地元で私と面識があったので、直接訪問されて、早々具体的な打合せをしました。とのことです。
まず、土地探しを一緒に行い、最終的に、今年建てた「ウッドハウス」の南側の土地に決まり、5月末に決済を済ませ、具体的に設計計画をはじめました。
この時は、「プランニングノート」を使っていなかったため、要望を全て聞きだせず、こちらからの提案となりましたが、デザイン性に特化し、構造的にも、予算的にも合わず、図面の変更を何度もしました。
そして、ようやく図面が決定し、詳細仕様を決めるのに何度か他の「ウッドハウス」の見学にも一緒に行き、詳細も確定。
仕様確定し、詳細見積りを出して、9月に契約を行い、9月下旬に工事の着手。


外観イメージパース 完成パース模型