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2007年02月02日

「高知の木になる話」

高知県は県土の83%が森林という全国一の森林県のため、県を挙げて林業振興に力を入れています。
高知県の森林局で「木になる話」という広報冊子を出してPRしています。

今日、その高知県の「木材」と「土佐和紙」・「土佐漆喰」といった高知県産品を使った「高知の家づくり説明会」が神戸の貿易センタービルであったので聞きに行ってきました。

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「木と人・出会い館」の説明会の様子




説明会の内容は
・設計士・工務店とお施主様の出会いの場を創出する、「木と人・出会い館」の取組みの紹介。
・土佐の自然素材ー木材・和紙・漆喰ーについての紹介。
・高知県の県外への住宅助成金制度の話。
・木の話や県産品の特徴、サンプル等の個別商談等。

その中で、私も知らなかったんですが、「木になる話」を聞きました。

杉の木の心材(中央部分)は腐りにくくシロアリにも強いが、辺材(外周部分)は腐るしシロアリにやられやすいので弱いと思っていました。
しかし、強度は辺材の方が強いため、梁は丸太や辺材を出来るだけ残して使う方がいいそうです。
また、一本の木の根元より中央部の方が強度は強いと言う強度測定結果も見せていただきました。

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以前に撮影した杉材の小口部分の写真です。
心材と辺材の境がはっきり出ています。


その他、乾燥技術や加工能力、加工精度等々いい話を聞いてきました。

説明会中、外を見ると雪が舞っていました。
明日、スキーに行くが大丈夫かな・・・・・・?

  

Posted by 明石の日置建設  at 09:18Comments(0)仕事に対しての取り組み