2020年07月28日
西明石Ⅱの家、お施主様立会いで気密測定
「HKハウス西明石の家」、6/27に上棟し、大工工事施工中。
内部では、

床材に無垢の「あずみのカラ松」を貼りながら養生も行い施工中。
外部では、

窓は、YKKapのAPW330の高性能樹脂サッシを取付け。

外壁にアキレスQ1ボードを貼り、通気胴縁をパネリードというビスで取付け。

隙間を発泡断熱のガンを用いて入念に施工。

そして、お施主様に現場に来ていただき、立会いで、気密測定を先日行いました。
気密測定は、測定後「C値」(相当隙間面積)の数値を算出します。
結果は、「C値:0.2㎠/㎡」という非常に良い結果が出ました。
これも大工さんの施工技術の高さとサッシの性能も良くなっているからです。
「C値」とは、
総隙間面積を建物の延べ床面積で割った数値です。
すなわち、建物全体の隙間がどれくらいあるかを測定した結果の値です。
次世代省エネ基準では、この地域(明石)は5.0㎠/㎡以下が基準となっています。
この数値が低いほど風や温度差による影響が少なく熱の損失を抑えます。
さらに、全熱交換型の24時間換気システムを用いて計画的に換気ができます。
ちなみに弊社の基準は、0.7㎠/㎡以下としていて、
それ以下になるまで手直しを行えるよう、この時期に検査を行います。