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2009年07月12日

長期優良住宅への取組み

「HKWハウス五色山の家」は長期優良住宅先導的モデル事業です。

これを機に良質で健康に暮らせる住宅づくりに取り組んでいきます。

弊社がなぜ、長期優良住宅づくりに取り組むのか?


それは、

お客様に高性能で良質の自然素材の健康住宅を提供し、

安心して長く維持管理し快適に暮らしていただくためです。


建築基準法の家は「良質な家」の基準ではなく、最低基準クリアを義務付けたものです。

今後、長期優良住宅が「良質な家」の基準となり、国が掲げるものさしの一つとなでしょう。

そして、これまで各社独自の方法で「良質な家」を造り続けたが、

今後、国で決めたものさしのほうが正しいとなり、その上で自然素材や無垢材の使用、

デザイン住宅、健康住宅へと取り組む必要があります。


今、大手ハウスメーカー、パワービルダー、分譲住宅会社、ローコスト系住宅会社

(特にタ〇ホーム)と長期優良住宅をアピールし本格的に取り組み、

住まい手の関心や潜在需要が徐々に底上げされています。


そのため、弊社のような地域工務店でも国の掲げる「良質な家」(長期優良住宅)への

取り組みと、独自性(自然素材の健康住宅)への取り組みをしていきたいと考えています。



  


Posted by 明石の日置建設  at 23:59Comments(0)HKWハウス五色山の家

2009年07月11日

長期優良住宅の質問

昨日に引き続き、マイベストプロ神戸で下記のようなQ&Aがあったので書きました。

Q: 少し心配なのは、少子化も進む中で200年住宅などが増えてしまったら

住宅業界の首をますますしめることになるのに、なぜ推進しているのか?


A: 今でも住宅は余ってきて、住宅に価値がないため、そのまま放置されたり、

廃墟になるか、もったいないが壊して建て替えます。

そうすることで、余計に悪循環になるため、価値のある住宅を建て、

価値のあるリフォーム(リノベーション)をすることにより、

さらに住宅価値が上がり、中古住宅でも高額販売ができます。


実際に、ヨーロッパやアメリカではそういった住宅が増え、

中古住宅が50年100年と使われています。

今後、日本でも長期優良住宅が増えてもリノベーションといった

仕事は増えてくると思いますので、その時代背景にあった経営が必要です。



Q: 本当にエコとか省エネのための200年住宅で減税なら魅力的な内容だと思います。

A: そうなんです。

この時期、長期優良住宅(200年住宅)に対する補助金、減税、税制優遇、

ローン金利優遇等があるため魅力的で、大変得です。


ちなみに、弊社で長期優良住宅づくりに取り組み、

ブログで、「長期優良住宅先導的モデル事業」奮闘記http://hiokigoshikiyama.tenkomori.tv/index_2.htmlを書いています。

  


Posted by 明石の日置建設  at 22:51Comments(0)HKWハウス五色山の家

2009年07月10日

長期優良住宅の目的

マイベストプロ神戸で下記のようなQ&Aがあったので書きました。

Q:住宅ローン減税や贈与税減税などの優遇が受けられる200年住宅に興味持っています。

何かカラクリがあるのではないか?と思うのですがいかがでしょうか。

A:そうなんです。
実は大きな「カラクリ」があるようです。
少し聞いた話と私の推測も交えて書かせていただきます。

200年戸建のカラクリ(目的)とは!

・安心な良質の住宅をつくる
・省エネ断熱でCO2削減を目指す
・長期に住宅を使い維持することで地球環境を守る
・地震に強い家をつくり被害を少なくする
・建築基準法の4号特例の廃止をスムーズに行う
・高齢化に伴う高齢者対応住宅をつくる
・住宅履歴をしっかりしストック型住宅をつくる

以上のような国の目的があるようです。

もう少し詳しくご説明しましょう。

まず、

200年住宅すなわち超長期住宅という言葉が「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」が平成21年6月4日に施行され「長期優良住宅」に変わりました。
ということで、200年という言葉に固執しない方がいいと思います。


その長期優良住宅のカラクリ(目的)を自分なりに詳しく説明します。

・安心な良質の住宅をつくる。
 姉歯事件以後大きく建築に関する法律も変わり、住宅購入者に安心して良質の住宅を提供できるようになってきたが、さらに進めていくため。

・省エネ断熱でCO2削減を目指す。
 地球温暖化が世界規模の深刻問題となっている現代、家づくりの観点からも省エネ断熱によりCO2の削減を促すため。

・長期に住宅を使い維持することで地球環境を守る。
 日本は「つくっては壊す」家つくりがなされている結果、産業廃棄物の増、無理な資材調達で環境破壊、資材移動に伴う運搬によるCO2排出等があり、それを軽減し地球環境を守るため。

・地震に強い家をつくり被害を少なくする。
 地震国日本、いつどこで大きな地震が起きるかわかりません。そのため、耐震性を強化し、地震による被害を少なくするため。

・建築基準法の4号特例の廃止をスムーズに行う。
 H19年6月20日の建築基準法の改正で、国土交通省の失態により確認申請が滞り、新規の着工が著しく減った。そのため、4号建物(木造2階建て以下、500㎡未満:構造計算が免除)について早々4号特例を廃止する予定だったが順延されている。今後、耐震等級をあげることで構造計算を行う業者が増え、4号特例廃止の準備となり、廃止後も混乱が起きないよう比較的順調に確認申請が降りるようにするため。

・高齢化に伴う高齢者対応住宅をつくる。
 今後、少子高齢化社会になるため、先を見越して高齢者対応型の住宅をつくり、住宅改修補助を少なくするため。

・住宅履歴をしっかりしストック型住宅をつくる。
 これまでの住宅政策の流れでつくられてきた日本の住宅は30年で寿命を迎える短命なもの。今後、高品質な住宅を社会的資産として長期利用するストック型の住宅体制になり、日本の住宅の平均寿命も上がる。
そして、資産としての住宅の価値が高く持続され、世代を超えて長く住み続けられる住宅をつくるため。

量から質へ
スクラップ&ビルドからストック型へ

いかがですか?

長期優良住宅(200年戸建)に対し、国の大きなカラクリがあるようです。


もう少し質問があり、続きは明日へ  


Posted by 明石の日置建設  at 23:59Comments(0)HKWハウス五色山の家

2009年07月06日

構造見学会

「HKハウス五色山の家」の構造現場見学会を昨日開催。




多数の方が来場され、皆さん熱心に見て、質問をされました。


朝、10時開始早々から見込みのお客様、予約の方も含め多数来られ、

外張り断熱によるエアコンの効果(8畳用1台で家中涼しい)を

体感し、性能の良さを実感していただきました。


昼はちょうどお客様が途切れ、スタッフ一同ゆっくりと昼食ができました。




午後からもたくさんの方が来られ、5人のスタッフ全員で対応しました。


13時過ぎより、徐々にお客様が来られ、14時ごろはピークで、

一時は会場内に4組、15人以上の方が入られごった返すくらいになり、

説明やお話があまりできず、ご迷惑をおかけしました。

また、外気温上昇で24時間換気システムを作動していないため、

1階に比べると小屋裏や2階の室内は少し温度が高くなりました。


来場された方にはバタバタとしてしまい、ご迷惑おかけしました。



お施主様のご厚意に感謝します。

ありがとうございました。
  


Posted by 明石の日置建設  at 22:28Comments(0)HKWハウス五色山の家

2009年07月04日

外部の養生看板シート

「HKWハウス五色山の家」長期優良住宅PRの外部養生シート



外部足場と養生シート、養生ゲート


養生用看板シートには、

長期優良住宅の先導的モデルに伴うPRと

弊社の「自然素材の健康住宅」のPRをさせていただいています。

養生ゲートには、

関西電力のビルダー会PRということでオール電化住宅PRです。


明日の7月5日日曜日10時~16時が、
「HKWハウス 五色山の家」構造現場見学会

申し訳ございませんが、予約制のため事前にご連絡お願いします。

当日でもOKです。 弊社事務所 078-936-4320(転送になります)

詳しくは、「長期優良住宅先導的モデル事業」奮闘記をご覧ください。


明日構造見学会へご来場の際は上記看板シートのある建物です。  


Posted by 明石の日置建設  at 23:13Comments(0)HKWハウス五色山の家

2009年07月03日

国産材100%の構造材

「HKWハウス五色山の家」の構造材・羽柄材は国産材100%です。



2階の内部の構造下地状態です。

土台は、無垢135×135の国産ヒノキ

柱は、兵庫県産材の杉集成材オール4寸

梁も、兵庫県産材の杉集成材で幅120
  大きさは、構造計算(許容応力度計算)により確定

羽柄材も国産材で、

間柱、垂木、鴨居、敷居等のほとんどは杉材です。



柱、梁は杉の集成材で、仕上げ時に板がはめやすいよう、

柱、梁にスリットを入れています。


PS:羽柄材とは、
板類、垂木、敷居、鴨居など造作に用いられる木材の総称。
柱、土台、梁、桁などの構造材以外の製材品をいう。
間柱、野地板、破風板、天井下地材なども羽柄材。

  


Posted by 明石の日置建設  at 23:55Comments(0)HKWハウス五色山の家

2009年07月02日

省エネ等級4を確保

「HKハウス五色山の家」の省エネ等級4を確保するための、

外張り断熱通気工法とアルミ樹脂複合サッシについて



現場では、断熱工事とサッシ取付け工事中


・断熱工法について、

アキレス外張り断熱通気工法で、省エネ・健康・快適・長命を追求した

次世代型住宅工法です。


施工は、まずアキレス断熱材を仮止めし、ジョイントに防水テープを張り、

縦に18㎜の厚みの胴縁をパネリードという専用ビスで固定してしていきます。

外壁の使用材料により、固定するビスのピッチも違います。




・サッシについて、

三協立山アルミのアルミ樹脂複合サッシ「マディオJ」を採用。

アルミと樹脂の複合構造は、

外気にじかに接するアルミ部分が冷気で冷やされても、

枠内の断熱樹脂で熱伝導を抑え、躯体内の結露の軽減する構造になっています。

ガラスについて、

空気層12mmの複層ガラスを採用し、防火の関係で網入りです。

遮熱LOW-Eガラスや防犯ガラスにも変更可能です。
  


Posted by 明石の日置建設  at 23:11Comments(0)HKWハウス五色山の家

2009年07月01日

外張り断熱材の工事

「HKWハウス五色山の家」の躯体全体を外側から覆う「外張り断熱工事」




外壁アキレス外張り断熱工事の施工中


外張り断熱材は、アキレスボード外張りノンフロン材を採用。

その特徴は、

両面にアルミ箔付き防湿面材が一体形成されているため、

水蒸気の浸入による断熱性能の劣化防止、難燃性の向上のほか、

アルミ箔の輻射効果による遮熱性能も期待できます。

また、

長手方向の相尺り加工と、

防水テープとの接着性に優れた表面材により、

長期間に渡り高い気密性を維持します。

そのため、

接合部、木やサッシとの取合い部、出角、入り角等の施工を、

しっかりとすることで隙間の少ない気密性能が確保できます。




写真のように断熱材のずれ防止のため、1F2Fの梁のある位置に

40×45の角材を取付けその上に断熱材を貼っています。

今後、ジョイント部分に防水テープを貼り、通気胴縁で固定します。  


Posted by 明石の日置建設  at 23:10Comments(0)HKWハウス五色山の家

2009年06月24日

ちきゅう住宅とは?

「HKWハウス五色山の家」の長期優良住宅先導的モデル事業は、

全建連の「ちきゅう住宅」が基礎となった住宅です。




大阪で「ちきゅう住宅検査員」の講習会があり、参加。


「ちきゅう住宅」とは、

正式には、「ちきゆう(地域木造優良)住宅」といい、

地域の「ち」・・・

 地元の工務店や大工さんがその地域の風土に相性のいい工法で
 建てるという技術や伝統を受け継いでいます。

木造の「き」・・・

 木に親しみ、木の香りを好み、自然を愛する日本人の伝統が
 十分に活かされるのは、木のよさを取り入れた住宅づくりです。

優良の「ゆう」・・・
 
 建設中のチェック、住宅の10年保証など、お客様に安心して
 長くより快適に暮らしていただくため、ネットトワークや団体の
 サポートで、住宅づくりに取り組んでいます。



全建連(全国中小建築工事業連合会)は、地域工務店の全国組織です。

わが国唯一の公益団体として、住宅性能保証制度の立ち上げ、

普及の推進に協力するとともに、独自の品質基準と管理基準を備え、

品質保証体制を整備しています。

それが「ちきゆう(地域木造優良)住宅」です。
  


Posted by 明石の日置建設  at 22:21Comments(0)HKWハウス五色山の家

2009年06月19日

構造躯体の劣化対策

「HKハウス五色山の家」は、金物取付と外張り断熱の工事中。




1F内部の施工状況です。


「HKハウス五色山の家」で薬剤による防腐、防蟻処理をしない訳。

それは、

断熱性と気密性が高い住宅の基礎や土台や柱に農薬系の

防腐、防蟻薬剤を散布するとどうなりますか?

当然、室内に薬剤が充満し、シロアリがいないのに住人が被害を受け、

大変なことになりますよね。


そこで、

「HKハウス五色山の家」では、防腐、防蟻処理をせずに、

建物の劣化等級3にするのにさまざまな取り組み。



基礎は鉄筋コンクリート造のべた基礎とし、薬剤を使わない「バイオスASシート」を

基礎の下へ敷きこむことで、シロアリ対策を行っています。その上で、

土台をヒノキの135角を使用し、柱は杉の120角、間柱はヒノキを使用しています。




構造外壁面を腐食しない耐力面材「あんしんボード」にしています。


  


Posted by 明石の日置建設  at 23:25Comments(0)HKWハウス五色山の家

2009年06月12日

上棟祭でお施主様と直会

「HKWハウス五色山の家」がお天気に恵まれて無事上棟しました。



上棟のお祝いと今後の工事の安全を祈願して簡単な上棟祭をしました。


家の柱立てを終えて、棟木(むなぎ)を上げるにあたり、工事安全と建物の

堅固長久を祈念する祭儀を「上棟祭」あるいは「棟上げ(むねあげ)」といいます。

「上棟祭」は、上棟幣を棟木に飾り、酒、洗い米、塩をお供えし、四方払いをし、

祝詞を奏上させていただいて、簡単な直会をします。



上棟のお祝いにお施主様のご好意で一緒に直会をしました。




棟が上がり、大屋根のアキレス断熱材と屋根下地工事まで完了。

  


Posted by 明石の日置建設  at 22:24Comments(0)HKWハウス五色山の家

2009年06月10日

外張り断熱の基礎

「HKWハウス五色山の家」の基礎工事と先行配管工事が完了。



べた基礎に給排水の先行配管工事をしました。


配管の維持管理をする上で、さや管工法を採用。

給排水配管をさや管工法で配管することにより、給排水管の抜き差しも

コンクリート躯体に影響を与えず、点検・補修がスムーズに行えます。


そして、さや管の隙間をコーキングと防蟻用ウレタンで詰めます。

隙間を埋めて、気密性の確保と薬剤を使わないシロアリ対策のためです。




基礎工事が完了し、今日から土台の取り付けにかかりました。


基礎の外は、防蟻性能を持つ木造住宅基礎外断熱材「TBボード」です。

詳しくは、ウッドハウスの「TBボード工法」のホームページをご覧ください。


ちなみに写真の後ろに見えている隣の家は、「無添加住宅」です。


  


Posted by 明石の日置建設  at 23:56Comments(0)HKWハウス五色山の家

2009年06月07日

材木の製造過程を見学

「HKWハウス五色山の家」で兵庫県産木材(杉の集成材)を使うため、

お客様と氷上の山と丹波市の製材所、篠山市のプレカット工場を見学。




お客様と弊社スタッフ、山をバックに記念写真。




原木と製材工場を見学。


原木から製材、加工、乾燥までを行っている工場、

オーケンウッドを訪問し、場内を説明していただきました。

ご家族で参加していただき、子供様にはいい思い出に!




プレカット工場で加工の様子を見学。


実際にお客様に材料を加工、組立している過程を見ていただき、

ナカムラのプレカット工場内を中村様より説明をさせていただきました。


1日かけて、山から原木、製材、加工、プレカットという、

製造過程を見ていただくことにより、簡単に1日で棟上げができるまでに、

様々な工程をふまえ、家が造られていることを実感していただきました。


「HKWハウス五色山の家」の上棟は6月12日予定です。



この度は、兵庫県産木材利用木造住宅特別融資制度を利用されるということで、

兵庫県の森林整備が進む伐採可能の山と、県内の加工場を見学。

木材は、再生可能な人と環境にやさしい大切な資源です。

そして、県産木材の利用促進により、県下の森林を健全に育成します。

兵庫県では、その県産木材を利用することで、特別融資制度を実施。

融資金利は2.1%の25年以内の全期間固定金利。
(フラット35の1.0%低い金利です)


詳しくは、兵庫県産木材利用木造住宅特別融資制度のホームページをご覧ください。

  


Posted by 明石の日置建設  at 22:39Comments(0)HKWハウス五色山の家

2009年06月01日

基礎コンクリート強度

「HKWハウス五色山の家」の基礎工事中で、ベースと立上りコンクリートの打設。



基礎ベース部分のコンクリートをポンプ車で打つ作業中。


先導的モデル事業に必要な基本性能。

構造躯体(基礎)の耐久性について

・基礎の立上り部分の幅を15cm以上確保する。

・基礎に用いるコンクリートは強度30N以上を確保する。
 (通常強度は、21Nか24Nを使っています。)
  
 強度30Nを使う理由:
中性化速度とコンクリート強度は、ほぼ比例関係にあり、建築学会で大規模補修不要予定期間100年の場合、耐久設計コンクリート強度は、30N/m㎡なるので、中性化を考慮して30Nに設定しているそうです。

・コンクリート強度試験は第三者機関で行う。
 (コンクリートの打設前に配合報告書を提出、打設中に現場でコンクリートを採取、それを1週間と4週間の養生、それぞれのコンクリートを第三者機関にて破壊試験を行い強度を確認する。)




基礎ベース部分の打設が終わり、コテでならしました。



その後、立上りの型枠をして、通りをみてかため作業をしました。



そして、ポンプ車で立上りの基礎コンクリートを打設作業中。





  


  


Posted by 明石の日置建設  at 20:33Comments(0)HKWハウス五色山の家

2009年05月25日

第三者機関による検査

「HKWハウス五色山の家」の基礎鉄筋の配筋が終わり、配筋検査。

配筋の検査は、一番大事な構造体の検査であり、重要な検査です。



「㈱兵庫確認検査機構」という第三者機関による入念な基礎配筋検査。

検査項目には以下のような項目があります。
・鉄筋のサイズと本数の確認
・鉄筋の配置の確認
・継ぎ手長さの確認
・結束の有無と拘束程度の確認
・開口補強の確認
・コンクリートのかぶり厚さの確認
・アンカーボルトのセット本数の確認




職方さんが鉄筋にマークして等間隔に鉄筋を結束中




コンクリートのかぶり厚さを確保するスペーサーを入れ、配筋作業が完了。

その後、コンクリートの止め枠をして、基礎の外側に「TBボード」という

防蟻性能を持つ木造住宅基礎外断熱材を入れてコンクリートと一体打ちします。

  


Posted by 明石の日置建設  at 22:03Comments(0)HKWハウス五色山の家

2009年05月18日

200年住宅着手

「HKWハウス五色山の家」の基礎工事が始まり本格的に着工。

給排水設備配管の移動を行い、一部の杭打ち工事を経て、基礎工事へ。


弊社初の超長期先導的モデル事業(200年住宅)の工事に着手。



現場鋼管杭打ち工事の作業中。

建物際がよう壁のため、安息角の問題で安全確保のため、

東面の基礎下に鋼管杭を打って補強しています。

 PS:安息角とは、
 建物の建てたときに自発的に崩れることなく安定を保つ斜面の角度。





丸く見えているのが深さ5Mの鋼管杭の杭頭で、

杭打ち工事を完了し、基礎下地の作業中です。




床掘りを終え、砕石を敷きこみ、入念に転圧作業中。





その後、防蟻シート(バイオスASシート)を全面に敷きこみ、

外周の捨てコンクリートを打設しました。

  PS:バイオスASシートとは、
  防蟻、防水、基礎曲げ耐力向上(クラック防止)効果があるシートで、
  薬剤を使用しない、シロアリ対策で、300万円の保証も付いています。


  


Posted by 明石の日置建設  at 23:59Comments(0)HKWハウス五色山の家

2009年04月24日

200年住宅

「HKWハウス五色山の家」の「超長期住宅先導的モデル事業」を申請中。

国が目指す「200 年住宅のモデル」で、1棟に200万円の補助金がでます。




仮囲いをして、奥の既設住宅の改修工事中。


「超長期住宅先導的モデル事業」とは、

国が推進するプロジェクトで、今年6月に法が施工される「長期優良住宅促進法
(200 年住宅)」の普及・推進に向け、国が目指す「200 年住宅のモデル」となる。
住宅の耐震性、耐久性、省エネ性、維持管理、高齢者対応、住宅履歴保管、
長期に対応するメンテナンス、環境配慮の独自性等、それらを総合的に判断し、
これからの日本の住宅の見本となる先導的な提案を民間企業から募って、
世の中に広めることを目的とした国家事業です。


200年住宅とは、

地球温暖化が世界規模の深刻問題となっている現代、家づくりの観点からも
CO2の削減を促すべく、福田内閣が200年住宅ビジョンを掲げ日本の住宅政策を
大きく転換しました。

これまでの住宅政策の流れでつくられてきた住宅は30年で寿命を迎える短命なもの。
今後、国が目指す住宅は、良質のものをつくってきちんと手入れして長く大切に使う、
長寿命かつ省エネで地球環境に配慮し、資産としての住宅の価値が高く持続され、
世代を超えて長く住み続けられる住宅です。

  


Posted by 明石の日置建設  at 23:59Comments(0)HKWハウス五色山の家

2009年03月20日

地鎮祭

「HKWハウス五色山の家」の建物解体工事が終わり、

本日、心配していた雨が上がり、地鎮祭を催行しました。




建物解体が終わり地鎮祭の様子。


本体建物は、古い建物を移築し、その後本体建物をはさむように両側に増築されたそうです。

その後の阪神大震災では増築建物があり、あまり被害がなかったそうです。



重機で建物を解体中。


手前の増築した建物を残して、新築工事完成後、

内装を全面改装するリノベーション工事を行います。




海神社の神主さんに来ていただき地鎮祭。  


Posted by 明石の日置建設  at 23:59Comments(0)HKWハウス五色山の家

2009年03月12日

土壁の家を解体中!

「HKWハウス五色山の家」の新築工事に伴い、既存の家を解体中です。

既存の家は、土壁で一部残すため人力切断が必要なため、壊すのに手間がかかります。



足場と防音シート養生をして解体中。




ちなみに解体前の建物です。


全面道路いっぱいに建物が建っているため、しっかりと足場と養生をして、

右側の車庫から解体し、車が入れるようになってから本体の建物を解体します。




建物は、木造土壁づくりのため、内部は天井と土壁を人力で撤去します。




屋根が撤去され、空が見えています。

屋根瓦を人力で撤去処分し、天井、屋根下地を撤去をします。

その撤去した木や屋根土を内部に人力で落とします。


建物にはいろいろな種類が使われていて、解体は、分別が必要なため、

瓦、木、土、鉄、ガラス、アルミ、プラスチック、ボード、紙、コンクリート等々、

に分けてリサイクル工場へ運んだり、廃棄処分したりします。





  


Posted by 明石の日置建設  at 23:40Comments(0)HKWハウス五色山の家