2005年11月04日
「木の家・憧れの住まい」11章
木の家づくりで保つ、子供たちの地球環境その2
木の家に暮らす、というエコロジー
今日、私たちが直面する問題のひとつに、地球温暖化は「熱帯林の減少」が大きく関係しているといわれています。
温暖化の原因物質とされる二酸化炭素の削減効果をもつ森林の減少を抑えなければならない今、果たして家づくりは環境にとってよくない行為なのでしょうか。
いいえ、そうではありません。木の家づくりを通して、森林は、単に伐採されるのではなく、後に新たな苗木が植林され、自然のサイクルに則って森の若返りにつながります。
若木は、古木に比べて光合成を盛んに行うため、大気中の二酸化炭素をより効率よく吸収し、酸素をより多く放出します。つまり、森林の世代交代が進むことで、地球のやさしい環境づくりに貢献しているのです。
木の家から発信する、未来への環境メッセージ
平成17年2月に、地球温暖化の問題に世界規模で取り組む「京都議定書」が発効され、さらなる地球にやさしい暮らしがクローズアップされています。そのなかで、私たち住宅建築に携わる者から発信できるメッセージ、それが木の家づくりなのです。
次回は「木と住まいを知り抜いた、適材適所の匠の技 その1」を掲載します。
木の家に暮らす、というエコロジー
今日、私たちが直面する問題のひとつに、地球温暖化は「熱帯林の減少」が大きく関係しているといわれています。
温暖化の原因物質とされる二酸化炭素の削減効果をもつ森林の減少を抑えなければならない今、果たして家づくりは環境にとってよくない行為なのでしょうか。
いいえ、そうではありません。木の家づくりを通して、森林は、単に伐採されるのではなく、後に新たな苗木が植林され、自然のサイクルに則って森の若返りにつながります。
若木は、古木に比べて光合成を盛んに行うため、大気中の二酸化炭素をより効率よく吸収し、酸素をより多く放出します。つまり、森林の世代交代が進むことで、地球のやさしい環境づくりに貢献しているのです。
木の家から発信する、未来への環境メッセージ
平成17年2月に、地球温暖化の問題に世界規模で取り組む「京都議定書」が発効され、さらなる地球にやさしい暮らしがクローズアップされています。そのなかで、私たち住宅建築に携わる者から発信できるメッセージ、それが木の家づくりなのです。
次回は「木と住まいを知り抜いた、適材適所の匠の技 その1」を掲載します。
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