2008年02月02日
冬を快適に暮らす方法?
「従来住宅のアンバランスな断熱と気密の弊害」
1970年代には、隙間風を防止する気密性のあるアルミサッシが普及し始め、暖房器具も火鉢や薪ストーブから石油ストーブに変り、身体を直接温めて暖をとる採暖から個室全体の暖房が主流になって、個室内で自由に活動することが可能な温度環境を提案しました。
しかし、アルミサッシの開口部の気密化だけでは不十分で、むしろ結露の発生や部屋間の急激な温度差によるヒートショックなど、様々な健康に対する弊害も指摘されるようになりました。
最近、住宅の性能を向上させて健康な住環境を創るためには、高気密性能と断熱性能とのバランスが最も重要ということが分かってきました。
また、室内で燃焼される石油やガスの水分が結露を発生させ、室内の空気環境の汚染原因であることも指摘されるようになってきました。
次回は「冬の快適な温度とは何度でしょうか?」について書きます。
1970年代には、隙間風を防止する気密性のあるアルミサッシが普及し始め、暖房器具も火鉢や薪ストーブから石油ストーブに変り、身体を直接温めて暖をとる採暖から個室全体の暖房が主流になって、個室内で自由に活動することが可能な温度環境を提案しました。
しかし、アルミサッシの開口部の気密化だけでは不十分で、むしろ結露の発生や部屋間の急激な温度差によるヒートショックなど、様々な健康に対する弊害も指摘されるようになりました。
最近、住宅の性能を向上させて健康な住環境を創るためには、高気密性能と断熱性能とのバランスが最も重要ということが分かってきました。
また、室内で燃焼される石油やガスの水分が結露を発生させ、室内の空気環境の汚染原因であることも指摘されるようになってきました。
次回は「冬の快適な温度とは何度でしょうか?」について書きます。
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