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2015年08月15日

高気密高断熱住宅のアトピーにとって影響 その1

 「高気密高断熱住宅はアトピーにとってどんな影響あるのか?」


  そもそも高断熱高気密住宅とは、どんな家なのか?


建物の床・壁・天井などに断熱材を使って高い断熱性を確保し、

極力外部に漏れる隙間を少なくして気密性を実現した住まいのことです。

「断熱」とは断熱材を床・壁・天井などに充填する、または外側から

覆うことで家の中と外の環境を分け、熱が伝わるのを少なくすること。

「気密」とは、家の隙間をできるだけ無くすことで、

家の中と外の空気の交わりを断ち切ることを意味します。


   次にご紹介したいのが、

住宅の断熱性を上げることで病気の改善率が良くなったという調査結果。


高気密高断熱住宅のアトピーにとって影響 その1

近畿大学 岩前 篤教授が2002年以降約3万人を対象に行ってきた健康調査です。

新築の高断熱高気密住宅に引っ越した人を対象としており、回答者の中心は、

30代~40代の働き盛り世代とその子ども世代である10代までの男女です。



アレルギーと断熱性能について調査研究結果で、断熱性能の高い家に

移転した後、病気の諸症状が出ていた人の中で出なくなった人の割合を

表した表です。


のどの痛み、花粉症、せき、目のかゆみ等のアレルギーは、

断熱性能のグレードが上がるほど症状が改善した人が多い。

また、アトピー性皮膚炎の人のほとんど症状が改善しています。


 近畿大学 岩前 篤教授は、

「せきやのどの痛み、手足の冷えなどに限らず、アトピー性皮膚炎など

肌の悩みについても高断熱高気密住宅への引っ越しで改善が

見られるというのは、注目すべき点でしょう。これは住まいが暖かく

なることで身につける衣類の量が減るからではないかと考えられています。

人間の皮膚が衣類から受けるストレスは想像以上に大きく、化学繊維や

ウール、ゴムなど肌を刺激しやすい衣類を多く身につければ当然ながら

肌への負担は増します。着衣量が減ることでアトピーの引き金となる

衣類からの刺激を小さくすることができます。」と言われています。


実は、アンケートについては、弊社のお客様にも協力頂きました。


そして、私の家も 「断熱性能の高い自然素材の健康住宅」として

14年前に建て暮らすことで、私のアトピー性皮膚炎の症状が改善し、

あまり薬に頼らず、 日々の生活ができているのも影響しています。


但し、断熱材は、床、天井は炭化コルクで、壁はセルロースファイバーです。

サッシは、木製サッシと樹脂サッシとアルミ樹脂複合サッシで部分的に使い分け。

気密性は、計測していないため、確認できていません。


弊社としては、その後、2002年から外張り断熱で高断熱とし、

高気密でC値0.7cm2/㎡以下とするため、全棟気密測定を行っています。

そのため、お客様からの喘息やアレルギーの改善もお聞きしています。





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Posted by 明石の日置建設  at 23:20 │Comments(0)仕事に対しての取り組み

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