2014年09月16日
明石高専で構造実験見学
国立明石工業高等専門学校へひょうご新民家21のメンバーと
お邪魔して、キャンパスの見学をさせていただきました。

玄関正面にパナソニックが開発中の透過性のある太陽光発電システムがあり、
今後はビニールハウスのように発電しながら、下部の有効活用を検討中だそうです。

キャンパス内に学生が10年ほど前に茶室を作り、その経過も含め、
木の腐食や土の劣化等も観察中だそうです。
その他、大きなタンクで雨利用、使用済みてんぷら油で走る車、
廃棄物の有効活用等、いろいろな実験をされています。
そして、今回は、建築学科の荘所先生の案内で、実験室へ

木造耐震金物の引っ張り実験の様子を見させていただきました。

T 型のZ金物と65Z釘10本で土台と柱(スプルース)が固定されています。
この状態から柱を徐々に引っ張るとどうなるか?

2cmぐらい浮き上がっていますが、釘が引っ張られるように曲がっています。
これがZ釘でなく、普通の釘だと釘の頭だけが飛んで外れるそうです。
世の中に出回っている金物や釘等はこういう実験を繰り返し行い、
しっかりとした製品として販売されているそうです。
お邪魔して、キャンパスの見学をさせていただきました。

玄関正面にパナソニックが開発中の透過性のある太陽光発電システムがあり、
今後はビニールハウスのように発電しながら、下部の有効活用を検討中だそうです。

キャンパス内に学生が10年ほど前に茶室を作り、その経過も含め、
木の腐食や土の劣化等も観察中だそうです。
その他、大きなタンクで雨利用、使用済みてんぷら油で走る車、
廃棄物の有効活用等、いろいろな実験をされています。
そして、今回は、建築学科の荘所先生の案内で、実験室へ

木造耐震金物の引っ張り実験の様子を見させていただきました。

T 型のZ金物と65Z釘10本で土台と柱(スプルース)が固定されています。
この状態から柱を徐々に引っ張るとどうなるか?

2cmぐらい浮き上がっていますが、釘が引っ張られるように曲がっています。
これがZ釘でなく、普通の釘だと釘の頭だけが飛んで外れるそうです。
世の中に出回っている金物や釘等はこういう実験を繰り返し行い、
しっかりとした製品として販売されているそうです。