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2016年10月17日

職人起業塾の高橋剛志さんがHK協力会で講演!

今年で第12回となる日置建設㈱HK協力会(協力業者の会)の

総会・勉強会・懇親会をホテルキャッスルプラザで先日開催しました。




HK協力会の講演会では、

すみれ建築工房の社長であり、職人起業塾の塾長である、高橋剛志さんに

「本物の時代がやってくる」と題して 講演していただきました。


HK協力会の総会は、



HK協力会日置電気工業所の日置会長の挨拶で始まり、

スムーズな進行のなかHK協力会総会が無事終了しました。


HK協力会の懇親会では、




高橋剛志さんに乾杯の挨拶をしていただき、 お互いに懇親を深めました。


高橋さんのブログより、


本物の時代がやってくる!

職人上がりの経営者、と言うよりも職人の代表としてこれからの先行き不安な
建築業界でどのように勝ち残っていくか、やるべき事は何なのかについて
皆さんに考えていただくきっかけを持っていただきました。

大まか、建築業界を俯瞰して見ると、今年は調子良く推移しておりますが、
新築の着工は今後右肩下がり、少なくなったパイを大手、中小で奪い合います。
リフォーム業界はというと、新築中心だった大手ハウスメーカー、ビルダーが
本腰を入れ始めると共に、家電量販店やAmazonなどの異業種からの参入が
増えてこれも厳しい戦いの場となっていきます。

そして、圧倒的な職人不足から工事品質の維持が難しくなり、それらの不具合は
情報革命と言われる誰もが情報発信出来て、それぞれのコミニティーで
シェアされるという厄介な時代に突入します。
まさに、表面的な取り繕いや嘘、誤魔化しが通用しない『本物の時代』に突入します。





困難な時代を切り開くのは『想い』

そんな厳しい時代に、私達中小工務店はどのように立ち向かえばいいか、
その答えはアタリマエのコトをアタリマエに、顧客に本当の満足を得て頂く様に、
共に働く仲間との絆を深めれられる様に、そして、近江商人が残した日本的な
素晴らしい価値観、『三方良し』のマインドを持って、自分達だけが
良けりゃいいという自分本位の傲慢な考え方を捨て去る事だと思っています。

講演の最後に、では具体的に行なうべきはなにか、と私が明示したのは、

『身近なお客様との繋がりを大切にし、地域で一番の企業になること。』

日置建設のホームページに書かれている『家づくりへの想い』の一文です。
建築現場に携わる全ての人が地域で愛される企業、そして技術、プランニング、
接客、アフターサービスとあらゆるシーンで地域で一番の企業、
トップランナーの座を守るべく、切磋琢磨し続ける事。
別段変わった事ではありませんが、弊社が掲げる理念を皆で共有し、
実践することが出来ればこれからの厳しい時代を十分勝ち残れると思うのです。

懇親会の場では、私の話に共感を持てた、と話される方も多く、わざわざ私が
講演等しなくても強固なコミュニティが既に出来てあったのだと感じさせられましたが、
改めて再確認の場になっていればこれ以上嬉しい事はありません。

隣町の同業者ということで、たまには競合関係になる事もあるかと思いますが、
お互いに切磋琢磨して未来を切り開いて行く事が出来れば幸いです。
HK協力会の皆様の今後の益々のご発展とご健勝を心から祈念致します。

 高橋さん、ありがとうございました。

  

Posted by 明石の日置建設  at 00:51Comments(0)HKK会