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2006年11月07日

「阿波工房の家:見所?」

TADA設計室とのコラボレーションー

さて、図面に着手するのに、この「阿波工房の家」は、木の事を知り尽くしたTADA設計室の多田さんの設計、監理が標準で行います。
基本設計から、仕様書、平面図、断面図、立面図、詳細図、展開図、軸組み図、照明計画までして頂き、工事の詳細打合せから、監理までしていただけます。

ちなみに、この物件でA3の図面が35枚程度になりました。
そのほかにも、パースや施工図詳細等も書いていただけますので、当社も助かります。

今回の「Oさま」のリクエスト(要望)をもとに多田さんが基本設計をし、ほとんど「Oさん」の希望通りの図面でしたので、大きな変更なしに、満足していただき、契約し、材料調達準備に着手。

材料(徳島杉)の調達ですが、多田さんは、徳島出身で、徳島の良い林業、製材所、加工場、大工さん等良く知っていますので、かなり安く、良い材料を仕入れ、良い仕上がりのものが手に入ります。

そのため、「阿波工房の家」の設計、監理、木工事(材料、加工、大工工事)に関しては、TADA 設計室さんにお願いし、それ以外を当社が行います。

多田さんは、木を知り尽くしたと書きましたが、本当に木の使い方、組み方までよく研究され、大黒柱に荷重がかかるようにし、長尺の横架材を組み、木の欠損の少ない方法を考えて設計します。そのため、今回の物件は27坪ですが、建前に2日もかかります。
柱、梁の材も大きく太く、量も通常の在来工法の2倍はあります。
こうすることににより、長寿命の住宅が出来ます。

実は、私の家も4年前に新築する時に、木に軸組み図、展開図等書いて頂きました。

是非とも、今回お越し頂き、徳島杉の材の大きさ、材の料、色も確認してみて下さい。

奥邸

ちなみに、大黒柱は30?角、通し柱は15cm角、7.28mの長尺横架材は21?×33?を使用し、屋根はノボリ梁で受けます。

  

Posted by 明石の日置建設  at 13:15Comments(0)阿波工房魚住の家