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2019年03月06日

大窪Ⅴの家、外観の移り変わり

HKハウス大窪Ⅴの家の外観を

モデルハウス2階から随時撮影していました。



基礎工事完了



上棟後の構造躯体



外張り断熱アキレスQ1ボード施工中



屋根瓦完了



外壁バラ板張り



外装完成し、足場撤去完了


完成見学会の開催

  日時: 3月9日 10:00~16:00

  場所: 明石市大久保町大窪

  予約制ですので事前にご連絡ください。

  詳しくは、こちらです。


  

Posted by 明石の日置建設  at 00:04Comments(0)HKハウス大窪Ⅴの家

2019年03月05日

大窪Ⅴの家、外装の完成

「HKハウス大窪Ⅴの家」外装が完成し、足場を撤去しました。



外壁材はスーパーそとん壁Wのスチロコテ仕上げです。



以前に、HK協力会の役員さんと安全パトロールをしました。

定期的に弊社スタッフと現場の安全状況の確認に行きます。




3/5の神戸新聞朝刊の明石欄に掲載

完成見学会の開催

  日時: 3月9日 10:00~16:00

  場所: 明石市大久保町大窪

  予約制ですので事前にご連絡ください。

  詳しくは、こちらです。  

Posted by 明石の日置建設  at 00:04Comments(0)HKハウス大窪Ⅴの家

2019年03月03日

床下エアコンの暖房その⑥

13.最大暖房負荷、立ち上げ時等の確認

以上のことから、実際に市販されているエアコンの定格能力を

見れば、室内エアコン、床下エアコンとも定格能力が3.6kW のものを

選択することになります。

一般的なエアコンでは、定格能力が3.6kW の機種では

最大暖房能力は8kW 程度になっており、先に求めた最大暖房負荷

(約5520W)は十分に賄えることが確認できます。

また詳細は割愛しますが、この最大能力であれば立ち上げ時で

不満(なかなか温度が上がらない)を感じるリスクは小さいと考えられます。


14.基礎コンクリートの熱容量の確認

詳細は割愛しますが、12の1)で検討した必要蓄熱量に比べ、

基礎コンクリートの蓄熱量(熱容量)のポテンシャルは十分に大きくなります。

したがって、ここで想定した床下エアコンの能力(発生熱量)が過剰(無駄)に

なることはありません。


15.付記

・暖房期の電力消費量をチェックしながら、もっとも快適でもっとも光熱費が

少なくなるような運転の方法(床下エアコンとも)を見出していってください。

おそらく3 年ほどの冬を過ごせば、それが見つけられると思います。

  

Posted by 明石の日置建設  at 20:46Comments(0)仕事に対しての取り組み

2019年03月02日

床下エアコンの暖房その⑤

12.床下エアコンの設定

次に床下エアコンの能力を考えます。

やはり最頻暖房能力を考えるのが妥当であるため、

3000W-2200W=800W が床下で蓄えられた熱量が賄う分となります。

この数値は「少ないのでは?」と思われるかもしれませんが、

まずは一定に床表面温度が高くなることが期待できるので、

一定以上の快適性はここで確保されます。

また床下暖房の効果に満足度が高いことが実感されれば、

床下エアコンをoff にすると想定する時間帯(7時~23 時)においても

床下エアコンを動かすという方法もあります。

その場合は当然深夜電力料金時よりも暖房費は多くなりますが、

床下エアコンからの放熱分のうち室内に向かう割合はかなり多いと

思われ(基礎コンクリートの温度が一定に高いため)、

効率の悪い暖房方法ではありません。

1)蓄熱量において室内で使える熱量の割合の設定

先にも述べたように、基礎コンクリートで蓄えられた熱は

「室内」と「外気/土壌」に移動します。

そこでのそれぞれの単位温度差当たりの熱移動量は以下のようになります。

室内へ:2.4W/m2K(1 階床の熱貫流率)×60m2(1 階床面積)=144W/K

基礎立ち上がり部から外気及び土壌へ:34.2W/K(計算書より)

基礎底盤から土壌へ:2.4W/K(計算書より)

ここで床下空間の7 時~23 時における平均空気温度を

(40℃-18℃)/2+16℃=27℃として想定すると、

それぞれの平均熱移動量は次のように推定されます。

(40℃:7 時の時点の床下推定空気温度、

18℃:23 時の時点の床下推定空気温度)

室内へ:144W/K×(27K-20K)=1008W

基礎立ち上がり部から外気及び土壌へ:34.2W/K×(27K-10K)=581W

基礎底盤から土壌へ:2.4W/K(27K-13K)=33.6W

したがって、室内に移動する熱は蓄熱量全体の

1008/(1008+581+34)=62%ということになります。

もちろん基礎における断熱性を高めれば、この割合はさらに高くなります。

ここで床下の蓄熱分が賄う最頻暖房負荷は700W なので、

必要となる蓄熱による放熱量の全体は800W/0.62=1290W となります。

なお、この放熱量が7 時~23 時まで続けばよいと考えると、

実際に必要となる蓄熱量は1290W×16h×3600=74304kJ となります。

2)エアコン放熱量の算定

2 ページの図にあるように、エアコンからの放熱分は4つのルートで

移動していきます。ここで定常状態になるまでの熱吸収量はおよそ

それぞれの部位材料の熱伝導率に支配されると考えられます。

コンクリートの熱伝導率:1.6W/mK、床材の熱伝導率:0.16W/mK であり、

さらにコンクリートの表面積が床材よりもかなり大きいので、

エアコンからの放熱量のうち90%程度はコンクリートに吸収されると思われます。

ただし、定常状態になる前にも外気や土壌へ熱はある程度逃げるので、

それを勘案してエアコンの放熱量の80%程度が蓄熱されると想定します。

ここで1)で算出した74304kJ(必要蓄熱量)に23 時~7 時の8h で

達成させればよいことになり、74304kJ/0.8/8h/3600s=3.22kW=3220W の

平均放熱量があればよいと計算されます。

したがって、床下エアコンについては定格能力が3600W に近いものを

選べばよいことになります。
  

Posted by 明石の日置建設  at 23:50Comments(0)仕事に対しての取り組み

2019年03月01日

姫路大塩の家、明日、見学会開催

HKハウス大塩の家、「土間を活かす家」の完成見学会

 日時: 3月2日 10:00~16:00

 場所: 姫路市大塩町
  (詳しくは当日でも予約をいただければ地図をお送りします)

詳しくは、こちらをご覧ください。



リビング前の土間タイルスペースは、冬はダイレクトゲインで、

窓から差し込む日射熱を、熱容量の大きな床の蓄熱体に蓄え、

夜間や曇天時に放熱させて暖房効果を得る方式です。




夏場は、庇が深いので、蓄熱を回避し、土間としての清涼感がある。




小上がりの和室とLDKのつながりで広々空間に!


暖房は、床下エアコンのため、床下で蓄熱された暖気が

吹き抜けを通して家中暖かくなります。



冷房は、小屋裏から吹き抜けを通して冷気を落とし込み

このエアコンで1階のLDKもまかないます。


見学会は予約制ですので、当日でもご連絡をいただければ大丈夫です。

  

Posted by 明石の日置建設  at 22:56Comments(0)HKハウス大塩の家