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2014年07月08日

中古住宅購入前の住宅診断で確認すること

中古住宅購入前に住宅診断でどこを見ればよくわかるのか?

私も建物を何度も点検してわかったのが、

床下と小屋裏を見れば、その建物が良いかあまりよくないかがよくわかる。

まずは、床下も小屋裏もきれいか汚いかで建物の状態がわかる。



こんな風に床下にもぐり、確認すると、

粗悪な建物は、木の端材やゴミがあったり、束石がブロックだったり、

  変な箇所でジョイントしていたり、シロアリの被害を受けていたり、

  湿気による腐朽金で木が腐っていたり、かび臭かったりという状態の建物。

良質な建物は、きれいに整地され、砕石かコンクリートが平滑にしてある、

  断熱材の施工も、土台や束の固定もしっかりとしていてる、

  床下換気が計画通りできていて床下・材木が乾燥している建物。




また、こんな風に小屋裏に入って確認すると、

粗悪な建物は、断熱材がなかったり、材木のジョイント部分に隙があったり、

 材木(梁・柱)は小さい安い材料を使用していたりという状態の建物。

良質な建物は、断熱材が隙間なくきっちりと施工されていたり、

 地松丸太や大きな梁等、良質のいい木材を使われた建物。


他に大切なのが、

雨漏りはないか、シロアリの被害がないか、構造躯体に傾きがないか、




下げ振りや写真のような水平器で調べたり、コンクリートのクラックがないか等、

しっかりと点検することが大切です。


合わせて、建物に悪影響を及ぼすような緊急を要する修繕や、

将来的にかかるメンテナンス費用も把握することも大切です。



  

Posted by 明石の日置建設  at 23:55Comments(0)仕事に対しての取り組み