2011年08月09日
世界最大の宮殿群
「北京建物探訪の旅 その⑤」
世界最大の宮殿群「故宮博物院(紫禁城)」の宮殿建築の装飾を紹介。
基檀から何本も出ている龍の形をした石の彫り物とは?
雨が降ると先端から水が噴き出す「雨水排水」です
大きな水瓶が建物近くに何箇所かある理由とは?
木造建築のため、火災に備えて水を貯めておくものです。
上記と合わせて雨水利用するとECOなのにと思った。
500年も前に敷き詰められた床石にある工夫が?
実は、石を縦横に並べた15層で厚さ2mもあり、
いかに外敵の侵入に用心していたかがわかる。
さて、宮殿を北へ抜けると小高い人工の山が「景山公園」です。
この山は近くの堀を掘った時の残土で造った理由とは?
風水では北から邪気がやってくると信じられており、
それから「紫禁城」を守るため造られたといわれています。
その「景山公園」からだと「紫禁城」が一望できる。
南北961m、東西753m、敷地面積72万㎡と現存する宮殿群として
世界最大で、1420年に完成したそうです。
ズームアップしてみると、幾多にもオレンジの屋根が連なっている。
さて、宇宙から見える建造物と言われた「万里の長城」は明日へ、
世界最大の宮殿群「故宮博物院(紫禁城)」の宮殿建築の装飾を紹介。
基檀から何本も出ている龍の形をした石の彫り物とは?
雨が降ると先端から水が噴き出す「雨水排水」です
大きな水瓶が建物近くに何箇所かある理由とは?
木造建築のため、火災に備えて水を貯めておくものです。
上記と合わせて雨水利用するとECOなのにと思った。
500年も前に敷き詰められた床石にある工夫が?
実は、石を縦横に並べた15層で厚さ2mもあり、
いかに外敵の侵入に用心していたかがわかる。
さて、宮殿を北へ抜けると小高い人工の山が「景山公園」です。
この山は近くの堀を掘った時の残土で造った理由とは?
風水では北から邪気がやってくると信じられており、
それから「紫禁城」を守るため造られたといわれています。
その「景山公園」からだと「紫禁城」が一望できる。
南北961m、東西753m、敷地面積72万㎡と現存する宮殿群として
世界最大で、1420年に完成したそうです。
ズームアップしてみると、幾多にもオレンジの屋根が連なっている。
さて、宇宙から見える建造物と言われた「万里の長城」は明日へ、
2011年08月08日
中国最大の木造建築
「北京建物探訪の旅 その④」
中国の激動の歴史を見守ってきた世界最大の広場が「天安門広場」で、
100万人が収容可能という巨大な広場が見渡せる建物、それが「天安門」。
この門上で毛沢東が1949年、新しい国家「中華人民共和国」の成立を宣言した。
夕食を終えて、天安門のライトアップも見に行きました。
天安門を抜けて北へ行くと中国最大の宮殿「故宮博物院(紫禁城)」へ
そこには、中国最大の木造建築がある。
それが紫禁城の主殿「太和殿」で、高さ35m、幅約63m、奥行き約33mもあり、
しかも3段の大きな台座の上に建っているので、紫禁城の建物の中で最も大きい。
但し、日本の東大寺の大仏殿は高さが46.1m、正面から見た横幅が57.0m、
奥行きは50.5mですから、大仏殿の方が大きいようです。
その宮殿建築の装飾を紹介。
屋根には様々な装飾が施されていて、
屋根棟の両端には、日本で言うと鯱鉾(しゃちほこ)のような
巨大な龍(正吻( せいふん))が装飾として置かれています。
4方の屋根の尾根の先端には仙人が鳳凰に乗った瓦があり、
その後には10種類の動物(神獣)の瓦が魔除けとして置かれています。
世界最大の宮殿群の全景は明日へ
中国の激動の歴史を見守ってきた世界最大の広場が「天安門広場」で、
100万人が収容可能という巨大な広場が見渡せる建物、それが「天安門」。
この門上で毛沢東が1949年、新しい国家「中華人民共和国」の成立を宣言した。
夕食を終えて、天安門のライトアップも見に行きました。
天安門を抜けて北へ行くと中国最大の宮殿「故宮博物院(紫禁城)」へ
そこには、中国最大の木造建築がある。
それが紫禁城の主殿「太和殿」で、高さ35m、幅約63m、奥行き約33mもあり、
しかも3段の大きな台座の上に建っているので、紫禁城の建物の中で最も大きい。
但し、日本の東大寺の大仏殿は高さが46.1m、正面から見た横幅が57.0m、
奥行きは50.5mですから、大仏殿の方が大きいようです。
その宮殿建築の装飾を紹介。
屋根には様々な装飾が施されていて、
屋根棟の両端には、日本で言うと鯱鉾(しゃちほこ)のような
巨大な龍(正吻( せいふん))が装飾として置かれています。
4方の屋根の尾根の先端には仙人が鳳凰に乗った瓦があり、
その後には10種類の動物(神獣)の瓦が魔除けとして置かれています。
世界最大の宮殿群の全景は明日へ
2011年08月07日
「西野添の家」上棟
長期優良住宅の「HKハウス西野添の家」が昨日無事上棟。
「西野添の家」が無事上棟し、夕方には屋根断熱まで完了。
現場の施工状況は、
べた基礎工事が完成し、先行配管作業中です。
大工さんが基礎の上に土台の据え付け作業中です。
このあと、先行足場を組み、材料搬入まで行い、上棟日を迎えます。
9時頃朝日を浴びながら、
順調にレッカー作業で1階の構造体を組みあげています。
先行足場の最上段から作業の様子を撮影しました。
大工さんが手際よく柱を建てて、梁を組み込んでいます。
夕方4時頃、夕日を浴びながら、
棟も上がり屋根下地作業中で、このあと屋根断熱工事をして上棟完了。
「西野添の家」が無事上棟し、夕方には屋根断熱まで完了。
現場の施工状況は、
べた基礎工事が完成し、先行配管作業中です。
大工さんが基礎の上に土台の据え付け作業中です。
このあと、先行足場を組み、材料搬入まで行い、上棟日を迎えます。
9時頃朝日を浴びながら、
順調にレッカー作業で1階の構造体を組みあげています。
先行足場の最上段から作業の様子を撮影しました。
大工さんが手際よく柱を建てて、梁を組み込んでいます。
夕方4時頃、夕日を浴びながら、
棟も上がり屋根下地作業中で、このあと屋根断熱工事をして上棟完了。
2011年08月05日
北京の胡同で家庭を訪問
「北京建物探訪の旅 その④」
狭い路地の間に人々の昔ながらの中国が息づいている。
そんな「胡同(フートン)」で暮らす家庭を訪問し、
生活を垣間見る貴重な体験をし、話を聞かせていただいた。
玄関前の空間に布団や洗濯物が干されている。
中へ入ると中庭があり、他の外国人も訪問していました。
向かって左が寝室で、右が台所と食堂です。
室内に入り、生活している方から話を聞き、寝室から中庭を撮影しました。
話の中で驚いたのが、
土地価格です。
20坪ほどの敷地なのに売ると6億にもなるそうです。
北京の土地価格は急騰していて、いま、北京の土地をすべて売り払ったら、
アメリカ全土が丸ごと買えるほどだといわれています。
PS: 中国の土地は、国家所有のものと、農民集体所有の2通りあります。
中国には 土地の私的所有が認められていないために、土地の権利の移転は、
「土地使用権」を売買することになります。
さて、北京と言えば、歴史遺産があります。続きは明日。
狭い路地の間に人々の昔ながらの中国が息づいている。
そんな「胡同(フートン)」で暮らす家庭を訪問し、
生活を垣間見る貴重な体験をし、話を聞かせていただいた。
玄関前の空間に布団や洗濯物が干されている。
中へ入ると中庭があり、他の外国人も訪問していました。
向かって左が寝室で、右が台所と食堂です。
室内に入り、生活している方から話を聞き、寝室から中庭を撮影しました。
話の中で驚いたのが、
土地価格です。
20坪ほどの敷地なのに売ると6億にもなるそうです。
北京の土地価格は急騰していて、いま、北京の土地をすべて売り払ったら、
アメリカ全土が丸ごと買えるほどだといわれています。
PS: 中国の土地は、国家所有のものと、農民集体所有の2通りあります。
中国には 土地の私的所有が認められていないために、土地の権利の移転は、
「土地使用権」を売買することになります。
さて、北京と言えば、歴史遺産があります。続きは明日。
2011年08月04日
ニーハオ・トイレとは?
「北京建物探訪の旅 その③」
昔ながらの北京が伺える街並み「胡同(フートン)」を散策。
最近では都市開発の影響でかなり取り壊されたが、こうした路地が入り組んだ
情緒あふれるスポットを残そうと、ここは保護地区に指定されているそうです。
2人乗りの人力車で20分ほど路地を巡回してもらいました。
後の大きな建物は、時間になると太鼓を鳴らします。「鼓楼(ころう)」という
木造の時計台で、1272年に建てられ、高さは47.95mもある。
街中を散策していると、建設中の建物を発見。
レンガをただ積み上げてその上に大きな丸太を載せて瓦葺きをしていました。
地震がないので、こんな建物でいいそうです。
この街には、あまり若い人はいません?
それは、家にトイレがなく公衆用のトイレを使用しているそうで、
さらに、そのトイレは、
全く仕切りがない状態のため、ニーハオと挨拶をしながら用を足すので、
中国では「ニーハオ・トイレ」と言われていて、若い人は皆、嫌うそうです。
今回撮影した公衆用のトイレは、改修したばかりでまだきれいです。
そして、このあと、
実際に住んでいる方のお宅を訪問し話を聞いて、驚きました、続きは明日。
昔ながらの北京が伺える街並み「胡同(フートン)」を散策。
最近では都市開発の影響でかなり取り壊されたが、こうした路地が入り組んだ
情緒あふれるスポットを残そうと、ここは保護地区に指定されているそうです。
2人乗りの人力車で20分ほど路地を巡回してもらいました。
後の大きな建物は、時間になると太鼓を鳴らします。「鼓楼(ころう)」という
木造の時計台で、1272年に建てられ、高さは47.95mもある。
街中を散策していると、建設中の建物を発見。
レンガをただ積み上げてその上に大きな丸太を載せて瓦葺きをしていました。
地震がないので、こんな建物でいいそうです。
この街には、あまり若い人はいません?
それは、家にトイレがなく公衆用のトイレを使用しているそうで、
さらに、そのトイレは、
全く仕切りがない状態のため、ニーハオと挨拶をしながら用を足すので、
中国では「ニーハオ・トイレ」と言われていて、若い人は皆、嫌うそうです。
今回撮影した公衆用のトイレは、改修したばかりでまだきれいです。
そして、このあと、
実際に住んでいる方のお宅を訪問し話を聞いて、驚きました、続きは明日。
2011年08月03日
3千年の古都から近代化へ
「北京建物探訪の旅 その②」
3千年の文化を象徴する遺産が残る北京が、文化大革命から変わり、
さらに北京オリンピックというビッグイベントを成功させたことで、
古都は近代化へ加速し、グローバルな都市へなっています。
まずその一つが、北京の玄関口、アジア最大級の北京国際空港だ。
天窓が至るところにあり、昼間は照明器具が不要なほど明るく
スケールの大きさを目の当たりにした空港ターミナル。
飛行機から屋根を撮影するすると三角の突き出たトップライトが確認できる。
北京国際空港を詳しく調べてみると
空港自体が中国を象徴する龍の形をしていて、三角のトップライトは
「龍のウロコ」をイメージして造っているそうです。
そして、
北京市内に入ると近代的なビルが立ち並び、
東京や大阪となんら変わらないほどまちが整備され、
道路も整備され、以前の自転車の群れに代わって車の渋滞が増えている。
そのため、市内へ入るには日により車ナンバーの数字を決め車両制限をかけている。
そんな変わりつつある街並みの中でも、昔の中国の様子がわかる場所がある。
それは、北京の下町のような集落「胡同(フートン)」です。続きは明日へ。
3千年の文化を象徴する遺産が残る北京が、文化大革命から変わり、
さらに北京オリンピックというビッグイベントを成功させたことで、
古都は近代化へ加速し、グローバルな都市へなっています。
まずその一つが、北京の玄関口、アジア最大級の北京国際空港だ。
天窓が至るところにあり、昼間は照明器具が不要なほど明るく
スケールの大きさを目の当たりにした空港ターミナル。
飛行機から屋根を撮影するすると三角の突き出たトップライトが確認できる。
北京国際空港を詳しく調べてみると
空港自体が中国を象徴する龍の形をしていて、三角のトップライトは
「龍のウロコ」をイメージして造っているそうです。
そして、
北京市内に入ると近代的なビルが立ち並び、
東京や大阪となんら変わらないほどまちが整備され、
道路も整備され、以前の自転車の群れに代わって車の渋滞が増えている。
そのため、市内へ入るには日により車ナンバーの数字を決め車両制限をかけている。
そんな変わりつつある街並みの中でも、昔の中国の様子がわかる場所がある。
それは、北京の下町のような集落「胡同(フートン)」です。続きは明日へ。
2011年08月02日
週末、社内旅行で海外へ!
「北京建物探訪の旅 その①」
この週末(7/30~8/1)に社員とその家族で北京旅行へ行ってきました。
北京と言えば「鳥の巣」の愛称で有名な「北京国家体育場」です。
首都北京に建設された北京オリンピックのメインスタジアムです。
設計者は、スイスの建築家ユニット、ヘルツォーク&ド・ムーロンで、
大きさは330m×220mで高さは69.2m。 総工費は35億元。
開閉できる移動式の屋根があり全天候型の建物としては世界最大のスタジアム。
マグニチュード8の地震にも耐えられ、建物の基本部分は100年持つそうです。
しかし、凝ったデザインが災いし、鉄骨を鳥の巣のようにくみ上げた構造は、
維持費に年間約5,000万元(約6億5千万円)かかるそうです。
その横には中国を象徴するするような龍の形をしたIBMの建物。
そして、その大きなオリンピック公園には、
ミッキーマウスにミッキーの顔をしたミニーちゃん、いかにも中国!
何でも世界1が好きで、真似ることが得意で、偽物が多い国「中国」
その中でも、たくさんの世界遺産があり、大きく変わりつつある「北京」の
建物探訪の旅をしてきましたので、ご紹介します。
この週末(7/30~8/1)に社員とその家族で北京旅行へ行ってきました。
北京と言えば「鳥の巣」の愛称で有名な「北京国家体育場」です。
首都北京に建設された北京オリンピックのメインスタジアムです。
設計者は、スイスの建築家ユニット、ヘルツォーク&ド・ムーロンで、
大きさは330m×220mで高さは69.2m。 総工費は35億元。
開閉できる移動式の屋根があり全天候型の建物としては世界最大のスタジアム。
マグニチュード8の地震にも耐えられ、建物の基本部分は100年持つそうです。
しかし、凝ったデザインが災いし、鉄骨を鳥の巣のようにくみ上げた構造は、
維持費に年間約5,000万元(約6億5千万円)かかるそうです。
その横には中国を象徴するするような龍の形をしたIBMの建物。
そして、その大きなオリンピック公園には、
ミッキーマウスにミッキーの顔をしたミニーちゃん、いかにも中国!
何でも世界1が好きで、真似ることが得意で、偽物が多い国「中国」
その中でも、たくさんの世界遺産があり、大きく変わりつつある「北京」の
建物探訪の旅をしてきましたので、ご紹介します。
2011年08月01日
神戸新聞で顔写真掲載
昨日(7/31)の神戸新聞朝刊20面の特集版にて暑中お見舞いのご挨拶。
神戸新聞が、インターネットで「頼れる専門家」を紹介するサイト、
「マイベストプロ神戸」の案内広告で、ホームページの連動効果抜群です。
携帯サイトもあり、そこには詳しく私のことが書かれています。
ホームページでも、コラムや、イベント情報、お客様の声、施工例等
詳しく掲載していますので健康住宅のプロ(日置尚文)をご覧ください。
神戸新聞が、インターネットで「頼れる専門家」を紹介するサイト、
「マイベストプロ神戸」の案内広告で、ホームページの連動効果抜群です。
携帯サイトもあり、そこには詳しく私のことが書かれています。
ホームページでも、コラムや、イベント情報、お客様の声、施工例等
詳しく掲載していますので健康住宅のプロ(日置尚文)をご覧ください。