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2011年08月05日

北京の胡同で家庭を訪問

「北京建物探訪の旅 その④」

狭い路地の間に人々の昔ながらの中国が息づいている。

そんな「胡同(フートン)」で暮らす家庭を訪問し、

生活を垣間見る貴重な体験をし、話を聞かせていただいた。




玄関前の空間に布団や洗濯物が干されている。





中へ入ると中庭があり、他の外国人も訪問していました。

向かって左が寝室で、右が台所と食堂です。




室内に入り、生活している方から話を聞き、寝室から中庭を撮影しました。


話の中で驚いたのが、

土地価格です。

20坪ほどの敷地なのに売ると6億にもなるそうです。

北京の土地価格は急騰していて、いま、北京の土地をすべて売り払ったら、

アメリカ全土が丸ごと買えるほどだといわれています。


PS: 中国の土地は、国家所有のものと、農民集体所有の2通りあります。

中国には 土地の私的所有が認められていないために、土地の権利の移転は、

「土地使用権」を売買することになります。


さて、北京と言えば、歴史遺産があります。続きは明日。

  


Posted by 明石の日置建設  at 22:39Comments(0)建物探訪の旅