2011年04月09日
住宅建材不足の見通しは?
東日本大震災で被災した建材・設備メーカーの生産・物量拠点が、
被害の軽微なところから徐々に操業を再開し始めた。
まだまだ、建設資材などの不足が日々深刻化しているなかで、
その実態を国土交通省は、「住宅用建材に関する需給状況の緊急調査」の結果、
東日本大震災の影響で合板やパーティクルボード、グラスウールなどの供給量が
減少する一方、注文が増加して一部の資材で需給バランスが崩れているという。
現状では、被災地で資材不足により仮設住宅の着工が遅れるなどの問題が
起こっているが、国交省の見通しでは、震災後2カ月で建設予定の仮設住宅
3万戸分について、必要な数量はおおむね確保できるという。
合板などは、国内生産量の約3~5割を東北地方で担っていたこともあり、
その生産工場の状況や実態が不透明な部分もあって、緊急輸入などで不足分を
補っているようだが、どこまで回復できるのか、まだ不透明な部分もある。
今後の見通しだが、大半は5月中には震災前の生産量を確保する見込みで、
遅くても6月には回復するとメーカー各社からFAX等で情報が届いています。
被害の軽微なところから徐々に操業を再開し始めた。
まだまだ、建設資材などの不足が日々深刻化しているなかで、
その実態を国土交通省は、「住宅用建材に関する需給状況の緊急調査」の結果、
東日本大震災の影響で合板やパーティクルボード、グラスウールなどの供給量が
減少する一方、注文が増加して一部の資材で需給バランスが崩れているという。
現状では、被災地で資材不足により仮設住宅の着工が遅れるなどの問題が
起こっているが、国交省の見通しでは、震災後2カ月で建設予定の仮設住宅
3万戸分について、必要な数量はおおむね確保できるという。
合板などは、国内生産量の約3~5割を東北地方で担っていたこともあり、
その生産工場の状況や実態が不透明な部分もあって、緊急輸入などで不足分を
補っているようだが、どこまで回復できるのか、まだ不透明な部分もある。
今後の見通しだが、大半は5月中には震災前の生産量を確保する見込みで、
遅くても6月には回復するとメーカー各社からFAX等で情報が届いています。