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2010年09月01日

なぜ「暑さ寒さも彼岸まで」というの?

今日から2学期が始まり、長い夏休みを終え、息子は元気に学校へ行きました。

最近、「毎日暑い日が続きますね!」 、という言葉が、挨拶になっています。

そこで、この暑さはいつまで続くのでしょう?

ズバリ!秋分の日の9月23日前後まで続くでしょう!


秋分の日は、春分の日(3/21頃)と同じく、太陽が真東から出て真西に没する日。

このため、昼と夜の時間が等しくなり、 秋の彼岸の中日(秋分の日をはさんで

前3日、後3日、合計7日が彼岸) で、国民の休日にもなっています。

祝日法では「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」ことを趣旨としています。


近年は温暖化の影響でまだ暑さの残る気候ですが、

かつては暑くもなく寒くもないさわやかな時節とされ、

収穫と秋祭りの時期でもあります。 太陽が真西(極楽浄土の方角)に

沈むことから、仏教の教えではこの期間にお墓参りなど先祖の供養を行い、

仏壇のある家では花を供えた り、故人の好物だった菓子や果物などを供えます。


そこで、なぜ「暑さ寒さも彼岸まで」というのか?


春分と秋分は、いずれも二十四節気のひとつで、

暦の上では春と秋の折り返し地点となります。

・春分は春(立春~立夏の前日)の折り返し地点
  ⇒春分以降、昼が長くなってゆく⇒寒さが和らぎ暖かくなる

・秋分は秋(立秋~立冬の前日)の折り返し地点
  ⇒秋分以降、昼が短くなってゆく⇒暑さが和らぎ涼しくなる


ただし、昼と夜の長さが同じだからといって、

春分と秋分の気候が同じになるわけではありません。

暑さの名残で秋分のほうが10度以上も気温が高いのですが、

厳しい残暑や寒さも目処がつくため、

「暑さ寒さも彼岸まで」というようになりました。
  


Posted by 明石の日置建設  at 23:37Comments(0)その他