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2010年04月26日

西二見の家、光の箱のあるリビング!

長期優良住宅先導的モデルの「HKハウス西二見の家」の特徴。 

もし、この住宅のすぐ南側に3階建ての家が建てられれば、

2階の窓からしか太陽の光が入ってこなくなります。

その状況を考え、階段スペースを利用して吹き抜け空間の壁で太陽光を反射させ、

1階のリビングに光が届くよう設計しています。





リビングダイニングに鉄骨デザイン階段が設置、光の箱で1階の奥でも明るい!





また、より多くの光を1階へ降ろせるように、

手すりは透明なアクリルパネルや鉄骨のフラットバーを採用しています。





2階のホールの1段高い箇所に光を取り込む大きな窓を設けた。

ホールには、本棚収納の設置、1段高いベランダへは造り付けの階段で上がれる。





開放感たっぷりの吹き抜け空間は光を取り入れる工夫がある!





また、リビング南の吹き抜け上部に光を取り入れる窓を設け、天井扇も設置。


この少し高い天井にもひと工夫あります。

それは、

この家のリビングの天井は一般部分2.4mより約1m高い3.3mとなっています。

それは、南側に2階建ての家が建っても、光が入るように窓開口を設けること。

そして、ピアノの音がきれいに聞こえるように設定しています。


一般住宅の天井高2.4mは「座って聴くには、最悪」の高さになっています。

それは、ピアノの音が床と天井で反射し中央=1.2mの高さで音の波が打ち消しあう

「定常波帯」が生じ、座っている人の耳の高さが一致してしまうからです。

 そこで、3.3mとすることで、定常波帯が1.65m前後に上がり、

座った状態できれいに響いて聞こえるというわけです。


その断面図は、ホームページのイベント情報をご覧ください。



この度、お客様のご厚意により、4月29日(土)完成見学会を開催します。

時間は10:00~16:00です。


但し、予約制のため、事前にご連絡お願いします。
  


Posted by 明石の日置建設  at 23:32Comments(0)HKハウス西二見の家