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2006年09月01日

「構造見学会の見所?」

「住宅の快適性を保つ24時間換気システムとは!」

Q. なぜ、住宅に24時間換気が必要ですか?

A. 2003年7月1日から、シックハウスに対応するように建築基準法が改正・施行され、 居室のあるすべての建物が対象になって、 居室内の使用材料制限 と 24時間換気の義務化で、必ず必要となりました。



Q.  24時間換気システムの種別と特徴は?

A. 第1種換気(給排気型)
    給気・排気共機械換気で強制的に行う換気方式
    機械換気の中で最も確実な給気・排気が可能な方法
    空気の流れを制御しやすく、戸建て・集合住宅に適している

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Y様邸の24時間換気システムの機械




  第2種換気(給気型)
   給気は機械換気で行い、排気は排気口から自然に行う換気方式

  第3種換気(排気型)
  給気は給気口等から自然に行い、排気は機械換気で強制的に行う換気方式
  排気が機械換気のため、湿度が壁内に侵入しにくい
  高気密住宅では、低コストで計画換気が可能



種別イラスト       
 換気の種別のイラスト
        

         

Q.  通常住宅ではどのタイプを使用していますか?

A. 通常コストのかからない第3種換気(自然給気・機械排気)が主流です。



Q. 第3種換気だと冬が寒いってホント?(私も自宅で体感)

A. 居室に給気口設け、廊下やトイレから換気扇で排気するので、冷気が居室に直接入り、 居室の暖気がドア下を通って、廊下・トイレから外へ出てしまう。
当然、冬は寒いはずです。
実は私の家も第3種換気で、冬が寒いので、冬は換気扇を止めています。
但し、24時間換気を止めると結露しやすくなります。要注意!



Q. では、コストは高いが第1種換気にすれば快適になりますか?
A. いいえ、それだけではダメです。

もっと大切なことがあります。
それは8/21のひとりごとで書いていました気密性能です。
気密性能(C値)が1.00c?/?以上だと空気の経路が明確にならず、汚れた空気が排出できません。
そのため当社では、確実に空気を排出するため、いつも気密性能のC値は0.60c?/?以下を心がけています。


隙間のない隙間が多い





隙間のあまりない住宅  隙間の多い住宅


        

空気の経路が明確で、汚れた空気を素早く排出できる。
(家の中で焼肉をしても次の日にはにおいが残っていません、という声もありました。)

隙間が多いと空気の換気経路が乱れ、汚れた空気を排出しにくい。
すなわち、高断熱で高気密(気密性能1.00c?/?以下)そして、第1種全熱交換型24時間換気システムを入れて頂くと快適に過ごせます。


ウッドハウスは建物全体を丸ごと換気する「全館換気システム」を採用しています。
機器本体内のフィルターを通してホコリや花粉などを除去した新鮮な空気を必要な量取り入れ、汚染空気を排出しますので、24時間、充分な量の新鮮な空気が我が家を満たします。
さらに、排出する空気に含まれる熱量の約70%を熱交換で回収できるので、省エネ効果も抜群です。

1.. 計画換気装置は細かいほこり等をろ過し、排気側の熱エネルギーを給気側に熱交換された新鮮な空気が家中を満たすクリーンでエコロジーなシステムを採用。
お掃除も簡単です。
2.. 花粉の季節に花粉防除用フィルター(オプション)を装着すると花粉をシャッ
トアウトできます。

換気のイラスト

 換気のイラスト





次回は、構造見学会の前日の様子をお送りします。

  

Posted by 明石の日置建設  at 15:16Comments(0)ウッドハウス平荘の家