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2005年10月18日

「木の家・憧れの住まい」2章

「五感が安らぐ木の住まい」について

あらゆる場で見直される木造建築

最近の調査で、8割以上の人が「住むなら木の家がいい」と答えています。また、学校や福祉施設など、公共の場で木造建築の復活を求める声が高く、木造利用が見直されています。
たとえば、いくつかの公共施設で調査した結果、木の施設のほうが、けがの発生率が低い、疲労度が低い、不眠症がなくなった、風邪を引きにくくなった等結果が報告されています。

目や耳、手足にやさしい、刺激をやわらげる木の特徴
 
木の細胞は、根から吸い上げた水や養分を枝葉に送るために、無数のパイプ状になっています。そのため、万一転倒しても、その細胞構造がしなやかに変形して、クッションの役目を果たすので大きなけがを防げます。

その他にも、木は私たちのが意識しない間に受けるいろいろな刺激をやわらげます。その一つが、太陽光の反射です。
鏡や金属のように光を強く反射する物体は目を疲れさせますが、木は人が心地用よいと感じる50%程度の反射率です。さらに、有害な紫外線をほとんど吸収してくれるのもうれしい点です。
 
また、木は適度な吸音性があるので、人は音に対して、響きの長さで心地よさが異なりますが、木造の建築物は最適な残響時間をつくり出しやすいため、コンサートホールなどで木材が多く利用されています。さらに木は調湿効果があるので、快適な生活がおくれ、木目のもつゆらぎが木の心地よさを感じさせてくれます。

生まれる前から老後まで、木の家のやさしい包容力
 
私たちが生まれてから老後まで、食事や睡眠、家族団らんなど日々多く過ごす場として、家づくりの祭には、家族がいつも元気で暮らせる快適な環境づくりが大切です。

木の住まいは五感を通して家族をやさしく包みます。その心地良い安心感は、こどもやお年寄り、そして妊娠中のお母さんとお腹の赤ちゃんにも、きっと伝わるはずです。まさに生まれる前から老後まで、木のぬくもりに包まれる理想的な暮らしを木の住まいは実現できるのです。

明日は「天然のアロマテラピー効果」について掲載します。


  

Posted by 明石の日置建設  at 14:40Comments(0)木の家・憧れの住まい