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2010年08月12日

コンパクトで機能的な家とは?

今日から15日まで、弊社は「お盆休み」です。




昨日、休み前ということで、社内でバーベキューをしました。


さて、

「コンパクトで機能的な家」とは、具体的にどのようなものでしょうか。


リビングの一角を畳コーナーにして多目的スペースとする、

2階をオープン空間にして間仕切り家具などで仕切る、

階段の踊り場や上がりきったところに家族共有の書斎等を設ける、

スキップフロアーによる中2階や小屋裏などを設けて多層空間にする、

といった提案は代表的で、最近の住宅の共通点とも言えます。


このところ増えているのは、リビングに応接セットを置かない、

床座生活(座卓を置いて直接床に座る)の提案です。

人数を限定せずに寛ぐことができ、視点が低くなることで

空間の広がりを感じることもできます。


また、ダイニング・キッチンと繋がったリビングを襖で仕切ることで、

臨時の客室としても活用できるという提案を行っています。


もう少し踏み込んだ省スペース提案としては、

玄関からLDKまでを一体空間とする提案もあります。

この提案は、リビングの一部となる玄関の見映えに配慮し、

下駄箱をアイストップとして使ったり、デザインを考慮した

インテリア家具として考えることも大切です。


その他では、家族の共有スペースに学習空間を設け、

子ども部屋は睡眠・収納に足りる面積しかとらないという提案あります。


省スペース提案は成熟化の領域にあると言え、

この点で差別化を図るには、既成概念にとらわれず、

「何をするために、どれだけの面積が必要か」という点を

突き詰めて考えていく必要がありそうです。



  


Posted by 明石の日置建設  at 23:10Comments(0)仕事に対しての取り組み