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2008年08月26日

二見古民家再生で予期せぬ事が・・・

二見古民家再生で予期せぬ事が・・・

少しずつですが古民家再生の工事が進み、9/7(日)に仕上げ前の内覧会を開催予定。

お施主様の要望を聞きながらコストの調整もし、設計士と三身一体になりながら進め
ています。

古民家再生は、撤去し工事が進んで行く中でいろいろ予期しないことが発生します。

たとえば、

・梁が腐って半分ぐらい腐食している。
(雨漏りによる腐食で補強をする)



古民家1






 柱と梁が腐食

・柱と梁の接続部が腐食し継ぎ手が外れて梁が落ち込んでいる
(こちらも雨による腐食で補助柱を入れて補強)


080828-4






 補助柱と梁を入れて補強





・柱の足元が腐って下がっている
(腐食のため、柱の足元を特殊な継ぎ手で入替)


古民家2







柱足元の入替


・予期せずところに構造壁
(一度撤去し、装飾デザインの鍛鉄で補強壁とする)


古民家3


鍛鉄の装飾構造壁




まだまだ予期していないことはたくさんありますよ。

補修、補強、修繕は古民家再生には必ず必要なことです。

上記のことをしっかりすることにより、家は長持ちするのです。
  

Posted by 明石の日置建設  at 17:41Comments(0)その他工事の施工例