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2006年05月16日

「家づくり知っ得情報6」

「家づくりに大切なマネー6」
ー設計料の目安ー

設計料の目安は、通常設計事務所に依頼すると、建築工事費の7〜10%程度です。
業務内容は、お施主さんと打合せしながら、基本的な計画、基本設計、実施設計を行い、確認申請業務をします。
工事が進みだすと工事が設計図書通りに行われているか、細かな打合せまで行い、予算的にどうかを管理する工事管理業務まで行い、工事が完成するまでが費用になります。建物の規模、特殊性、業務内容により変わってきます。

設計事務所に頼むと、設計料の分、家造りの費用が増えるように思いますが、細かなところまで打合せが出来て、工事内容や納まりがより具体的になり、きちんとした予算管理をしてくれます。結果的に質の高い住宅が出来ます。
但し、設計事務所の方は、建物を作品として捉えるため、コスト面やデザイン面で妥協をせず、お施主さんの意に反する場合もあります。

設計は家造りには欠かせない業務です。
設計事務所にも頼まない場合でも、設計料は発生します。「設計料は取りません。」というハウスメーカーや工務店がありますが、工事費に設計業務の実費は加算されています。
設計事務所に頼むかどうかは別にして、家づくりに設計という、プロセスは極めて大切です。
自分らしい家、満足のできる家を建てたいのなら、設計料はかけるべき大切なコストです。

ちなみに弊社では、基本的な計画、基本設計、意匠デザイン設計、確認申請業務までを「スペースプロ一級建築士事務所」に依頼して、デザイン性がよく、ハイセンスな質の高い住宅を提案しています。
大枠が決まれば、弊社も一級建築士事務所の資格も持っているため、工事の管理業務は弊社で行います。
そのため、設計料も必要最低限に押さえ、お客様の意とする事を十分反映し、しっかりとコストも考慮しながら工事を進めて行きます。
詳細については、以下記載します。

最初に、基本的な計画打合せを行い、「基本設計」を行うのに¥50,000円の設計料を頂いています。
その業務内容は、現地確認、敷地及び周辺調査、設計コンセプト、各階平面図(1/100)、イメージパース(手書きの色付)まで行い、アウトラインの打合せと概算予算のお話をします。

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今まで行った物件や今後行う物件のデザインイメージパースです。





その方向でよければ、次に「建物の意匠デザインの設計業務委託」を行うのに¥10,000/延べ坪の設計料を頂きます。
その業務内容は、配置図、各階平面図、立面図、断面図、平面詳細図、展開図、仕上げ表、仕上げリスト、ラフパース(手書き)、模型の作成(1/50)まで行います。



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今後行う予定の物件の模型です。




そして、最終的に図面の確定ができてから、「確認申請業務」を行うのに¥250,000の設計料を頂きます。
その業務内容は役所への申請手数料は(確認申請手数料と完了検査手数料を含め)約3万円です。
残りの22万円の内訳として、確認申請書作成(指定書類への入力、関係機関の確認及び調整打合せ業務)、基本設計図面作成(建築基準法に基づいた図面、壁料計算、採光計算、換気計算等)、確認申請書の提出・訂正・確認申請済証の受理、完了届けの作成・提出及び完了検査の立会い、是正事項の行政対応、完了検査済証の受理。となります。
  

Posted by 明石の日置建設  at 11:07Comments(0)コートハウス土山の家